「いい家」

「いい家」を手に入れる

自分にとって、家族にとって「いい家」とは決して他から押し付けられるものではありません。

もくじ

「いい家」ってどんな家?
「なんとなく心地良い家」
住宅の目利きになる
目利きになる住宅雑誌はこの雑誌
時代に残る著名な建築家
最後に一言

そもそも「いい家」とはどのような家なのでしょうか?

ネットで「いい家」と検索し目につくのは、おおよそ次のような言葉ではないだろうか。

人や環境に優しい家
健康で快適な家
維持管理が容易で長持ちする家
資産価値が下がらない家
価格が手頃な家
安全安心に暮らせる
居住性と家族の健康に配慮
家族の繋がりを生む家
省エネルギーの家

加えて近年のコロナ渦では
清潔に暮らせる家も「いい家」の条件の一つになるのかもしれない。

これら条件の多くは、おおよそ数字で表現できる住宅性能に関することである。

内見会やモデルハウスにて見学される方々の様子を見ていると、来場者がずっと立ちっぱなしで各部屋を回り、所々で立ち止まり詳細なところに関心したり「なるほどね〜」と納得したりしながら一通り住宅内を見学し、お礼を述べて退去する家もあれば、どこにも関心するることもなく、さっさと出たくなる家もある。

中には居心地が良く、庭に面した大きな窓から足を投げ出し、まるで自宅にいるときのように、いつの間にか座り込んでしまっている家や初恋の時のように「ときめき」がある家、玄関に足を踏み入れた途端、胸が「キュン!」とする家もある。

この違いはなんなんだろうか?

お子さんと一緒に家を見に行った時、それまでご機嫌だった子が家に入ると突然、泣きだしたり逆に少々ご機嫌斜めだった子が、なんとなく微笑んでいたりという経験はないだろうか?
「他の住宅会社さんの家では泣きじゃくるこの子が、ここの家では微笑んでいる」
「さっきまで泣いていたのに、この家に入ると泣き止むの」
などとこのような、ご両親の言葉を聞いた経験もある。

多くの住宅を設計し、数多くの住宅を見てくると本当に「いい家」には、これらの数字では表現できない何かがあることに気付く。

それは言葉では表現しにくい感覚的なものではあるが、一言で言えば「なんとなく心地よい家」と、いえるのかもしれない。

「なんとなく心地よい家」

なんとなく設計していては「なんとなく心地よい家」を創ることは不可能である。

「なんとなく・・・」と言えば、
「はっきりと説明できない」「わけもなく」「どことなく」「取り立てていう様子がない」とも言われるが、一般的には数字化できない感覚的な世界と、とられるかもしれない。

しかし、ただなんとなくでは家を建てることは出来ない。敷地の方位、季節や時間などを考慮し光の入り方や風をが通る計画を行い、景色が良い方向には開口部を設け、視線が気になる方向や見たくない場所は塞ぎつつ「抜け感」を感じるよう計算しつくした空間構成を行う。

「なんとなく心地良い」と感じる住宅は、詳細な部分に至るまで計算され尽くした「いい家」であると考えても良いだろう。

近代建築の三大巨匠の一人ドイ出身のミース・ファン・デル・ローエが唱えた「神は細部に宿る」の言葉通り「なんとなく心地良い住宅に仕上がるように、設計者はどんなに些細な箇所む含めて住宅全体の寸法を決める。

床面積にふさわしい天井の高さ、開口部の位置と大きさから始まり、床と壁の間に取り付ける巾木の種類と寸法、天井と壁に取り付ける回り縁の形と寸法、窓枠の寸法、さらに格子や障子などの室内建具も格子の数や寸法など、住宅内のありとあらゆる寸法に注意を払い寸法を決め設計図を描くことで「なんとなく心地良い家」を創り出すのだ。

ちょっと極端かもしれないが、人の顔を例にすると、ふたつの眉、ふたつの目、ひとつの鼻、ひとつ口とパーツはどの人も同じだ。

顔を構成するのに髪の毛も考えなければならないと、ご指摘を受けるかもしれない。
確かに髪の毛も大きな要素と言えるが、あくまでも顔として考えたいので髪は省きたい、それに生え際は個人差が大きく、私自身もあまりふれられたくない個人的な理由もある。

さて、人の顔を構成する6つの要素に加え輪郭という、わずかに7つで構成される顔の各パーツの位置と大きさの寸法的な差は数mmほどから大きくても10数mmの違いで世界3大美人と呼ばれたり、ミスユニバース日本代表や各地のミスコンで優勝できる人、あるいはヒッジョーに悔しいことだが各部位の寸法が私と数ミリ違うだけで、イケメン男優として映像の世界で活躍している者もいる。

たとえ、同一人物であったとしても顔の一部が数ミリ動くだけで多彩な感情を表現し、豊かな表情を産み出すことをご存知であれば、住宅も数ミリの違いで、その空間から受ける印象は大きく違ってくることを理解いただけるだろうか。

「いい家」の設計は些細な気配りの集合体で空間は構成され「なんとなく心地良い家」はこのように繊細で心配りがなされた設計の上に成り立つ、本当にいい家を求めるのであれば、このような細部にわたり住まい手のことを考えた建築士に依頼すべきである。

川合玉堂や横山大観、小林古径、山口蓬春、伊藤浸水と、日本を代表する芸術家をはじめとして、多くの著名人の住まいを設計した建築界の大御所、吉田五十八氏はその著書「饒舌抄」の中で、ある古老の言葉として「一口に言って『いい家』とは」との問いに
「かりにある人が家を建てて新築開きに招ばれたとして、そのお宅へ伺って、一わたり家を拝見して、気持ちの良い普請だが、さりとてここばかりが良いといって、取り上げるほど位良いところもないかわりに悪いところもないしと考えながら、そこの主人さんと、いろいろと話をしているうち、なにかこう心がだんだんと、あたたまってきて・・・さて帰る段になると、なんとなく心が惹かれて去り難いような気がして・・・家に帰ってからも、なにかもう一度あの家へ行ってみたくなるような家がほんとうによく出来た家なんですよ」と綴っている。

住宅の目利きになる

骨董品の目利きになるには、とにかく良いものも、いかがわしいものも多くの品を見るというように、住宅もより多くの作品を見て感性を磨いた方が良いに決まっている。

実際に建っている住宅を見学できれば理想的だが、図書館にて著名な建築家の作品集や建築雑誌に掲載される作品、あるいはWEBにて優れた住宅を見ることだ。

もちろん物事全てに個々の好みもあるだろう、しかし目利きになるには好き嫌いだけでなくどこが優れているのか、いけないのか客観的に見つめなければならない。

確かに作品の中には、住宅業界の最先端を突っ走るような作品もあるだろうし純和風の数寄屋建築、民家型や町屋、和モダンなどなど数多くの作品がある。様々な作品に触れるうち、新しい発見もあるだろうし、徐々に自分の好みも明確になり自分と家族にとって「いい家」をイメージできるようになるだろう。

ここで気をつけて欲しいのは、優れた住宅も必ず見ていただきたい。住宅雑誌の中にはタイアップ記事、いわゆる広告費さえ払えば、どんなに目を覆いたくなる住宅でも掲載している地方新聞、地域情報誌、タウン誌を発行している会社が発刊する分厚くとも、お値段手頃な住宅誌雑誌だけを見ていてはいけない。

同じく住宅の見学も近くの住宅展示場ばかりを巡っていてはいけません。
また、近年は住宅にも時代に合わせた流行があるようで、住宅会社のキャッチコピーにトレンドのキーワードを使っている会社は、単に時代に流されているように見受けられ、はっきりとした住宅に対するポリシーがなく、ただ売れれば良いと考えている会社である可能性が高く要注意だ。

また、住宅展示場は金額構わず、フルスペックの住宅である、と断言してもよく、住宅展示場の住宅を見学した場合、必ず金額の確認をしておくこと!

ただし住宅展示場の物件を見学に行くと、ひつこい営業につけまわされるリスクもあるので、住所氏名を伝えなければ見学させてもらえない住宅会社は最初から避けなければならない。

「いい家」を手に入れる第一歩として、書店で住宅雑誌を立ち読みすることをお勧めする。懐に余裕があれば、昨今の雑誌社は紙離れでどこも経営が苦しいようなので手当たり次第に購入いただければ、ありがたい。

神田 古本市

目利きになる住宅雑誌はこの雑誌

住宅系雑誌(馴染み深い住宅作品)
雑誌名 出版社 参考価格
チルチンびと 風土社 ¥980
住む 農山漁村文化協会 ¥1,257

建築家系雑誌(個性的住宅作品)
雑誌名 出版社 参考価格
CasaBRUTUS(カーサブルータス)マガジンハウス ¥980
ELL•DECO(エル・デコ)ハースト婦人画報社 ¥1,800
モダンリビング ハースト婦人画報社 ¥1,800
I’m home(アイムホーム)商店建築社 ¥1,894
SUMAI no SEKKEI(住まいの設計)扶桑社 ¥1,280
新建築住宅特集 新建築社 ¥2,420
LiVES(ライブス) 第一プログレス ¥1,010
CONFORUT(コンフォルト)建築資料研究社 ¥1,980
住宅建築 建築資料研究社 ¥2,640

時代に残る著名な建築家

旧井上房一郎邸
高崎市「旧井上房一郎邸」

数多くの住宅を設計した著名な建築家を紹介します。
残念ながら、その作品は住宅であることから簡単に見学することは出来ませんが、著名な建築家の作品だからこそWEBで見ることが可能です。
中には取り壊しの難を逃れ、大切に保存されている作品もあるので、もし近くに存在したり、旅行で近くに行くようであれば、是非に見学されることをお勧めします。

藤井厚二 1888年12月8日 – 1938年7月17日
アントニンレーモンド 1888年5月10日 – 1976年10月25日
吉田五十八 1894年12月19日 – 1974年3月24日
前川國男 1905年5月14日 – 1986年6月26日
吉村順三 1908年9月7日 – 1997年4月11日
清家 清 1918年12月13日 – 2005年4月8日
林 雅子 1928年7月11日 – 2001年1月9日
吉田圭二 1930年9月16日 – 2015年12月9日
宮脇 檀 1936年2月16日 – 1998年10月21日
小井田康和        2006年

最後に一言

住宅の内覧会やモデルハウス、あるいは友人知人のお宅に訪れたとき、いつのまにか腰掛けていたり、何か気持ちの良い場所に座り込んでいたとしたら、その家があなたにとって「いい家」ではないでしょうか。

そんな住宅を見つけたなら、新築計画を進めてもいいのでは?

もう一つ大切なこと

住宅設計に不慣れであると「夏に設計した家は夏の家になり、冬に設計すると冬の家になる」と言われます。

長い年月を暮らし続ける住宅の設計は、今の暮らしだけを考えて設計してはいけません。
住宅は今だけ「いい家」では困ります。10年後、20年後さらにその未来をも考えた設計をしなければ「本当にいい家」だとは言えないのではないでしょうか。

住宅設計を多く手がけた吉田圭二氏は「無限定空間」と名付け、現代の壁で仕切られた個々の部屋という概念から、住宅内の空間を限定せず暮らしの変化とともに住空間も自由に変化させる住宅を提案した。

間仕切壁が無い家と言えば、フリップジョンソンの「ガラスの家」や菊竹清訓の「スカイハウス」が頭に浮かぶが、普段の暮らしの中で間仕切壁がなければ暮らしにくいことは明白である。

長い年月の中で、私達の暮らしおよび家族構成やご自身の体力的な面でも変化がある。
「いい家」にはこの暮らしの変化にも柔軟に対応できる、間取りの可変性を求め、暮らしに変化があった場合、速やかに部屋の用途を変行できる仕掛けおよび、対策を施しておく赤系をしなければならない。

家づくり相談窓口

TOKYO 2020

オリンピック開催に向けて

2021年7月23日金曜日、コロナ感染症の影響で開催1年延期された「TOKYO2020」オリンピックの開催日である。

本日の新型コロナ感染者数は、開催地東京都で先週金曜日より88人多い1359人と速報値が発表された。

感染者が急増する中でのオリンピック開催に向けて、日本国内では開催に対し賛否両論あるようだが。

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コロナ渦の社会に思うこと

感染拡大と社会

昨年、新型込栓感染症の爆発的な感染状況に、マスコミでは感染者数だけに注目していた報道が目立ち、感染拡大は確率の問題だと思い、このサイトでは人口比率の感染者数を追い掛けていた時期がある。まもなくCOVID-19に関するWEBサイトで感染者数と共に人口比率も容易に確認できるようになったので、当サイトに掲載することは止めた。

新型コロナウイルスにより社会が一変し、働き方も大きく変わっている。しかし変わらないことを一つ見つけた。

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「無垢のまな板選び」奮戦記

脱プラスチック2【まな板】

なるべくプラスチック製品を避けてきた我が家の台所を見回すと、意外にもプラスチック製品が結構多いことに気がつく。三角コーナーや水切りかご、スポンジ受け、ゴミ箱、保存容器などなどに加え、我が家では黒いプラスチック製のまな板を愛用している。

「これはいかん!まな板は昔からネコ柳製に決まっているではないかっ!」
思い立ったら居ても立ってもいられないこの性格、早々に「家具・インテリア量販店」へと足を運び、商品棚を覗き込むと木製のまな板が並んでいる。

イチョウのまな板
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本当にゴメンナサイ・・・

新型コロナウイルス感染症対策

今回の新型コロナウイルス感染症では互いに尊重し感染対策への理解を深め、互いに思いやる姿勢が大切であることを多くの方が感じたのではないだろうか。人々の未曾有の危機が生じた場合は、多小個人を義性にしても人々が一致した行動が、自分自身を救うことに綱がるのではないだろうか。自分1人くらいなら大丈夫などと考えていると、この危機から逃れられなくなるような気がする。一人一人が感染対策をおこない、正しく恐れ、正しい感染対策を行い、人として正しい行動を行えば、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発出をする必要もなく、この感染症で不要に命を落とす方もおらず、経済へも影響も最小限で済み、2週間もあれば新型コロナウイルス騒動も収束するに違いないと、私は考えてる。もっと言えば国民全員が清く正しく行動するなら、法律もいらないのではないだろうか?

勘違いしないでいただきたいが、だからと言って今回新型コロナウイルス に感染してしまった方が悪いと言っているのではない、あくまでも新型コロナウイルス感染症は病気なので、人が生きている間、何かしらの病気にかかるのは当たり前である。

感染症としては、細菌によるエボラ出血熱やペスト、結核、鳥インフルエンザなどなど、最近では虫歯も感染症ではないかと思っている。また真菌による水虫なども感染症といえるだろう。性感染症対策としてあらぬ情事に遭遇した場合には避妊具をつけることは当たり前、感染したくないなら近づかなければ良い。新型コロナもこれらの感染症と同じであり、感染経路として飛沫が最も危険性が高いと言われる新型コロナ対策としては、三密を避け飛沫が飛散する行動を避けることが重要であり、さらに何かの拍子て感染した人を決して責めてはいけない。

東京出張

この新型コロナ渦、国産材普及に向けた会合が開催されることになり、東京へ出張することになった。本来であればお断りしたい気持ちもあったのだが、新型コロナ感染症により大きく様変わりした社会での生き方に大きく影響を与える住宅及び、住宅を構成する木材産業との関わり、またSDG’sと住宅の関係などなど、今後の社会と住宅、素材を考える上で参考になると思い、会合前日まで迷っていたが、やはり出席することにした。

金沢東京のアクセスは航空機とJR新幹線、あるいはのんびりと自家用車という手もある。自家用車が最も感染症対策には有効だとも思うが、事故や披露など、その他の要因が心配なので、今回は最も短時間で到着できるJR北陸新幹線をチョイス。

みどりの窓口

前日、みどりの窓口にどかっと構えている担当者に
「明日の東京行き7時48分発『かがやき504号』帰りは最終でお願いします」
担当者は
「お座席は窓側と通路側どちらにいたしますか」
と、聞いてくるので
「とにかく人が少ないところ、マスクをしているから、分からないでしょうが私高齢者、血圧も高め。とにかく人が少ない場所お願いします」
「階段から遠い車両でもよろしでしょうか」
「とにかく座席の空いているところをお願いします」
と人の話を聞いているのかしらと心配になるやり取りが二言三言があり
「では4号車の一番後ろの席をご用意いたします」
おー!なかなかやるではないか、一番後方の席であれば座席は倒し放題、何より後ろから他人の飛沫が飛んでくる心配もない。ちゃんと私の意図を汲み取ってくれたのね、すまんすまん。

感染対策

持参した感染対策グッズ

コロナ社会のエチケットとしてマスクは必需品、除菌グッズも忘れられない。
今回持参した感染症対策品は下記の通り。
●マスクは全国マスク工業会のマークがついた7枚入り袋を一つ
●手指消毒用の携帯アルコールスプレー1本
●4時間は効果があるという手指・皮膚の洗浄・消毒、薬用ハンドクリーム「マジックハンドクリーム」1本
●アルコール除菌ウエットシート一袋
●新型コロナウイルスに有効か解らないが口腔用消毒スプレーを1本
新型コロナウイルス対策衣服として、素材によりウイルス(SARS-CoV-2)が不活性化する時間が研究報告されている。報告によるとプラスチック系の素材表面では72時間、ステンレス表面48時間、紙類(ティッシュペーパ)3時間。
布地では1時間から2日と報告されているが、これは布地の素材により異なっているのではないかと、私は考えている。

ゼンマイのネクタイ

布地も合成繊維などのプラスチック系は、深津製菓までの時間は長く、綿やウール、麻あるいは紙布など天然由来の繊維であれば短いと考えられるので、衣服の素材も気になる。ジーンズのパンツを履き、ウールのシャツ、ジャケットにお気に入りのゼンマイの毛で作ったネクタイを選び、綿のコートとした。

車 中

7時40分過ぎ金沢駅の11番ホーム、手袋をはめた手に紙コップ入りのホットコーヒーを持ち新幹線に乗り込む。
えっ!
北陸新幹線「かがやき』といえば、いつもほとんど満席。
今日の「かがやき」はほとんどが空席になっている。
「そうかそうか、発射時刻までまだ時間があるからな」
と頷きつつ、コーヒーを一口ドドドッと乗車してくる人もなくドアは静かに閉まった、
そうだよな、2020年11月25日に政府が「勝負の3週間」として国民に外出自粛を要請され1週間、東京も不要な往来や高齢者の旅行は控えてほしいと表明している時期だ。
今回は、ほんと短時間の滞在にするから、不必要な場所には決していかないから、ちょっと関わりのある事務所と会合が開かれる建物2箇所に立ち寄るだけだからと、社会に深く詫びつつポケットの中の感染対策グッズをグッと握りしめ東京へ向かった。

北陸新幹線「かがやき」車内

会 場

会場には、日頃より国産材普及に向け取り組む方々が集まっている。会場には体温チェックとアルコールでの手指消毒を行い入室。会場は三密を避け、出席者の間には紙と透明フィルムて作られたパーテーションが設置され、引き戸の窓は少々開けてある。

今回の会合に出席している建築関係の各社は、新型コロナ渦の現状で私が想像していたより、かなり忙しい様子である。総じて施主の意識がこれまでと変わり、住まいに対し真剣に向き合う方い、住まいに関する価値感も変化しているのではないかと感じる有意義な場であった。

13時30分から開かれた会合は15時過ぎにお開きになり、近しい人と近くの喫茶店で歓談し東京駅へ「みどりの窓口」で最終列車の予約を直近の新幹線に変更してもらい帰省した。滞在時間6時間、新幹線往復乗車時間5時間の出張は、感染の危険性を感じることもなく無事に終了した・・・はず。

住宅設計では「国産材を選びましょう」「合成樹脂の使用は控えよう」と言いつつ、改めて身の回りを見回し、机の中を覗き込むと、ほぼ全ての品がプラスチック製品であることに驚く。
ボールペンにシャープペンシル。マーカー等々、中には〇〇ホテルや〇〇保険、〇〇銀行などと印字されたものも多く混ざり、一生で使えないくらいの本数が目に入る。

スマンスマン・・・ゴメンナサイ

住宅設計では「国産材を選びましょう」「合成樹脂の使用は控えよう」と言いつつ、改めて身の回りを見回し、机の中を覗き込むと、ほぼ全ての品がプラスチック製品であることに驚く。
ボールペンにシャープペンシル。マーカー等々、中には〇〇ホテルや〇〇保険、〇〇銀行などと印字されたものも多く混ざり、一生で使えないくらいの本数が目に入る。

「脱プラだ!」
「断捨離、断プラ捨プラ離ピラだ!!!」
プラスチックで溢れる現代社会では、確かにプラスチックと言うか合成樹脂を必要とする製品もある。特に衛生上の観点から使い捨てを基本とする医療品にはプラスチック製品が欠かせない、しかし合成樹脂でなくとも良い品がとても多くある。合成樹脂製品は、安価であり購入しやすいが基本的に使い捨てである。
「プラスチック製品以外を使おう!」
「プラスチックの筆記用具は決して買わないようにしよう!」

まずは身の回りからプラスチックを極力無くそうと決めた。

筆記用具

「今回だけは本当にゴメンナサイ」
と筆記用具に詫び、一気に捨て机の引き出しに残した筆記用具は、アルミ製のシャープペンシル、木製の鉛筆、金属製の万年筆とボールペン、ドロップ式芯ホルダー、ロットリング(製図用万年筆)。
ロットリングやドロップ式芯ホルダーには、プラスチックが使われているが決して使い捨てることはしない。

品物を選ぶ時には、なるべくプラスチック製品を買わないようにしてきたが、アメーバーのように暮らしの中に侵入してきた身の回りには、まだまだプラスチック製品が目に付く、この悪しき生活環境から脱出するため、今後は決してプラスチック製品を買うことなく、上質で長く使えるものを選ぶぞ!と、静かに心に誓った。

新しい生活様式と感染症対策

新型コロナウイルス|COVID-19

投稿:令和2(2020)年7月7日

1920年代の大正末期から昭和初期にかけ、日本人の平均余命は著しく短命化し昭和初期には、健康増進に向け、従来の生活様式を改善して正しき健康への道を進むように幾多の提言が発表された。

およそ100年後の令和2(2020)年1月16日、厚生労働省は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中国・武漢市から帰国した、30代の男性から同ウイルスが検出されたことを公表した。

新型コロナウイルス COVID-19 経緯

その後、国内で徐々に感染者数が増加しはじめ3月24日には、新規感染者数が前日の38名から65名へと増加し4月10日には、PCR検査にて陽性反応を示した1日の感染者数として、最高の708名へと達した後、減少に向い6月6日全国の陽性反応者は15名と最小値を記録したが、現在(6月30日)のところ100名前後で推移しつつ増加傾向にある。

世界に目を向けると、まだまだ増加傾向にあり2020年7月1日現在、累計1,050万人が感染している。

今回の新型頃のウイルスの発生源と考えられている、武漢市がある中国の感染症対応に対し、WHOは称賛していたが、その後中国政府は国民に向けて感染症対策が不十分であったと謝罪した。この一件からWHOの事務局長に対する疑念が高まった。

また当初、事務局長は日本に対する嫌味のように「マスクの着用は意味をなさない」とマスク着用に批判的であった。しかし現在はマスクの着用に肯定的な意見を出している。さらに、マスクの着用を義務付け違反者には罰金が課される国もある。

今回、中立的な立場であるはずのWHOの姿勢は、新型コロナウイルス 感染症を世界的に助長させ、多くの感染症患者と感染症による不要に命を奪ってしまった可能性を否定できない。

第1には世界的にWHOの信用を失墜させ、一部の人々に反感をかってしまったこと、第2に外出時にはマスクを着用するという生活様式をいち早く伝えなかったこと、第3に初期段階で世界的パンデミックになる可能性を否定し続けていたことなど、公式発表される見解に一貫性がなかったことと、何やら裏に経済的な配慮が見え隠れすることである。そして残念なことに会見から見えてくることは、一貫して事務局長の保身的な態度だけであり、その責任は非常に重いと考えられる。

このような場合、言い訳として「パニックを避けるため」と言うが、それは違う。パニックが発生するのは、無責任で偏見に満ち、曖昧な情報を発表するからであり。あくまでも中立的な立場として、初期段階から的確な数値を示し「この数値になるとパンデミックを発令しなければならなくなる」などの事前告知をしておけば良いのだ。国民は、お偉いさんが思うほど馬鹿ではない。

新型コロナウイルスは相当に怖い

記憶の中で、医師から「高血圧ですね」と言われたことはあるが「インフルエンザですね」と言われたことがない私としては、インフルエンザは未知との遭遇・・・怖いのだ。

普通の風邪をひいても、完治するには1ヶ月以上も必要とする我が身として、未知のインフルエンザそれも、治療薬もない新型コロナウイルスSARS-CoV-2に感染すると、どのような症状で、どれくらいの期間を苦しむのか、あるいは夜中に突然、重篤化し意識がなくなるかもしれない。

実際、九州では前日までなんともなかった感染者2名が、翌日に急変し重篤になったとか、脳が壊死するとか、血管の細胞が破壊し血栓を引き起こすだとか、手足の指先がしもやけのような症状が出たりとか、陰性反応となった後でも感染者の約2割の方が倦怠感や頭痛、胸の痛み、食欲不振、発熱、湿疹、味覚障害などの後遺症に苦しんでいるとも聞くではないか。

あくまでも素人感覚ではあるが、頭痛の原因が、脳内血管の炎症や脳血栓などで頭痛を発症して、その後、痴呆症への道へと進む可能性もある、あるいは倦怠感で、何もする気にならなければ、一人身の私などは、食事を作ることもなく餓死するかもしれない。

新型コロナウイルスの怖いところは、このように個人により発症する症状が未だ完全に分かっていないことと、後遺症によりどのような弊害が起こるか予測できないことであり、これまで私たちが経験してきたインフルエンザより、多種多様な症状が現れることだ。

感染したくない

周りの全員が感染しても私だけは感染したくないと、強く願っている。スーパーでは袋に入っているものしか手にせず、スーパーの入出店時には、備え付けの消毒薬で手指の消毒を行い、帰宅時には購入品全てと、買い物時に手にした財布や小銭入れ、スマートフォン、カバンの取手、車の鍵なども消毒した後に手洗い洗顔をしている。

しかしよくよく考えると、ちょっとした瞬間に髪の毛を触っていたり、目に触れたりと感染してもおかしくない行動をしていることに気がつく。

自衛隊隊員のように、感染症対策を正しく受けていない私が今日現在、感染していないのは、身の回りにコロナウイルスが存在していないだけなのかもしれない。

感染対策

今年4月に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出制限やイベントの開催自粛、感染拡大防止などを要請されたことに加え、クラスターあるいは感染者の行動範囲の公表も付け加えられていたら、私たちはもっと安心した生活を送られたのではないだろうか。

今回の緊急事態宣言は不要であったとの意見もあるが、結果的には諸外国に比べ、国内の感染者数は非常に少なく、国民の命を守った事実は否定できず、政府には感謝したい。しかしあまりにも経済的なダメージは大きなものであった。

今回の新型コロナウイルス感染症の感染者情報を耳にして、一番に感じたことは感染者情報の少なさである。

記者会見で担当者は、個人情報に基づき情報公開できないと言うが、非感染者からすると、何処の誰が感染したかを知りたい訳ではない、いつ、どこで感染したのかが知りたいだけである。

大阪のライブハウスのように、感染が発生した場所はもちろん感染者が一定時間滞在した場所、立ち寄った場所全てを公開し、一時的にピンポイントでロックダウンすべきではないだろうか。それは飲食店でもスーパーであっても映画館、ショッピングセンター、役所であっても・・・。

ピンポイントで施設を閉鎖した場合には手厚い休業補償が必要である、例えば1週間の閉鎖要請をすれば、1ヶ月分の粗利相当分を補償金として補助し、開業再開に向けた運転資金は無条件で貸付を行う。さらに保健所の立ち会いの上、施設の消毒を行い、終了時には証明書の発行を行う。もし、その店舗が感染対策に不十分な箇所があれば、感染対策を指導し店舗を再開させれば良い。

今回の緊急事態宣言に対し、政府は莫大な補正予選を成立させ、事業者への助成や補助金、貸付に加え国民に特別給付金を配布したが、もし社会全体の営業活動を行いつつ、感染者の行動経路上の施設だけをピンポイントで封鎖と保証をしていれば、今回ほどの予算を必要としなかったであろうし、被害者としての施設では、直接保証されるので営業的にも被害は最小限で押さえられたのではないか。

保証と事業継承

平成28年の小売業事業者が約100万店、月間商品販売額は12兆円、粗利率30%として月間利益3.6兆円。飲食業は約145万店、売り上げは月に1兆7000億円、粗利率70%とすれば1.2兆円。旅館業営業許可施設数は約7.9万施設、月間売り上げは約0.5兆円、粗利率20%で0.1兆円となる。

全国の小売店、飲食店、旅館業でクラスターが発生したとして、1ヶ月間の粗利を保証したとしても総額は、約5兆円あれば良く、令和2年4月20日に成立した、第1次補正予算変更に盛り込まれた「雇用の維持と事業の継承」に充てられた財政支出30.8兆円を大きく下回る。

参考:総務省統計局

国民意識の高い日本での感染症対策としては、全体を曖昧に漠然と捉えるより、ピンポイントで抑える政策の方が、その効力を発揮するのではないだろうか。

気になること

今回の感染症(パンデミック)では、重要なアイテムの一つ「マスク」の不足と、他人に対する誹謗中傷、自己中心的な行動をする人がとても気になった。

マスク

マスク不足になり、国内の不織布マスクは輸入に頼っていたことを始めて知った。お恥ずかしい話、日常、不織布マスクといえば100円ショップで30枚入りを買っていた。何故30枚を100円で買えるのか、少々疑問を抱きつつも、そんなものかなと見逃していたが、実際には輸入品であった。

家づくりには国産材を使いましょう!と言っていた我が身が、金額だけで判断し不織布マスクを購入していた自分が恥ずかしい。

今回の新型コロナウイルス感染拡大にて、国内産業の大切さを身にしみた。今後は、できれば輸入品より国産を購入しようと考えているのだが、なかなか国産の不織布マスクを市中で見かけず、もう少し時間がかかるようである。

ネット上では国産不織布マスクを称する商品もある。ただ、マスク工業会認定商品なのか不安もあり手を出してはいない。


そもそも、不織布マスクの素材はプラスチックであり、プラスチック素材表面に付着したウイルス残存時間は、72時間であることも気になるので、国産の布製か和紙製のマスクの方が良いのかな、とも思い始めている。

誹謗中傷

マスコミのすり込みによる影響なのか最近、気になるのが悪者探しである、ごく少数であることを願っているが、他人への攻撃だ。

他人に対する誹謗中傷を行う人も不安なのだと思う、今回の新型コロナウイルス感染拡大は、日常の暮らしを急変させ、いつ自分が感染するかわからない緊張感の中、日常の暮らしを継続するストレスは想像に余る。

私などは、軽い強迫性障害で鍵を掛けたか何度も確かめたり、不潔恐怖症、汚染恐怖症でつり革には触れないので、今回の感染対策など、別にストレスでもなんでもなく、多くの皆さんが同じ行動をとる様になったことから、逆に生活しやすい社会になったと思える程である。

感染の不安が大きいなら、危険な場所へ近づかなければ良いだけだ。感染しそうな場所へ行く時には、マスクをして三密を避ける。

他人の誹謗中傷に時間を取るなら、ただし情報を得ること。SNSの情報より厚生労働省や医師会、感染症学会、国立感染症研究所などの公式サイトの情報を得ることである。正しい情報を身につけ、対策を行うことができれば、不安も少しは和らぐだろう。

また、貴人には個人の考え方がある事はよく理解するが、それは自分自身の中に留めておくことも大切だ。他者には他者の考え方がある。自分の考え方が一番正しいなど思い上がらず、方に触れない限り他者の意見も尊重し、自分の意見を強要しない。

自己中心的な行動

極端なことをいえば、国民一人ひとりが責任を持ち、自己判断することなく、政府や専門家の公式見解をよく理解し、正しい感染症対策を行い責任ある行動を行えば、国内で最初の感染症発症者が確認された後、2週間〜3週間で感染症対策は終了させることが出来たはずである。

そこに「私だけは大丈夫だろう」とか「これくらいなら」「せっかくだから」「友達一人くらいに会っても」などなど自覚を持たない人々が、感染症を拡大させたのではなかろうか。

国民一人一人が自覚を持って行動すれば、政府が非常事態宣言を発出する必要もなければ、数週間にも及ぶ自宅待機をする必要もなく、経済的なダメージも最小限で済んだのではないか。

将来必ず、新しい未知の感染症がやってくる。それまでに国民一人ひとりが今回の新型コロナウイルス感染症に対する感染対策を良き反省材料とし、次回までに国民意識のさらなる向上を目指したいものだ。

2020年国の補正予算


今回の新型コロナウイルス による感染症対策は、環境問題とも同じく思えてくる。私だけなら、これくらいならなどと考える人がいる間、環境は、いつまで経っても改善できない。一人ひとりが環境改善に向けた意識の向上と、全員の力を合わせて、初めて成し遂げることができるのではないだろうか。

もしかすると、地球にとってのウイルスは、私たち人間なのかもしれない。地球にとってのウイルスとならないよう、今回の新型コロナウイルス感染拡大により、地球上の人類は、個々の生活様式を見直す良い機会を与えられたのかもしれない。

新型コロナウイルス|COVID-19|経緯

2019年12月
中国・武漢市で原因不明の肺炎患者確認
2020年1月16日
神奈川県|国内初の感染者を確認、中国・武漢市の旅行客と同乗のバス運転手
1月25日ごろ
マスク需要急激に高まり、店頭からマスク品薄状態に
1月28日
厚生労働省|「新型コロナウイルス感染症」として指定感染症と定める
2月3日
「ダイヤモンド・プリンセス号」にて船内感染拡大、横浜港に入港
2月11日
WHO|新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患をCOVID-19と命名
2月13日
国内初の死者確認、神奈川在住80代女性
2月26日
政府|全国的なスポーツ、文化イベントの中止、延期、規模の縮小を要請
2月27日
政府|全国の小中高校に3月2日から春休みまでの臨時休校を要請
3月9日
専門家会議|「3密条件の重なりを避けるように」と呼びかけ
3月12日
WHO|「パンデミック 」と認定
3月24日
政府|2020東京オリンピック1年程度の延期表明
3月25日
東京都|小池東京都知事が都民に週末の外出自粛を要請
厚生労働省|「クラスター対策班」立ち上げ
4月3日
世界の累積感染者100万人突破
4月7日
政府|7都府県対象に5月6日まで特措法に基づく緊急事態宣言を発令
  |全住所に布性マスクを2枚配布決定
国会|新型コロナウイルス対策 緊急経済対策第1次補正予算可決
4月11日
国内新規感染者数1日最多の700人超え
4月16日
政府|緊急事態宣言を全国に拡大
4月18日
国内累計感染者数1万人突破(クルーズ船除く)
4月20日
政府|「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」発表
  |緊急経済対策第1次補正予算変更の上、可決
   ※特別定額給付金10万円配布決定 対象:住民基本台帳記録者
5月4日
政府|緊急事態宣言を5月31日までに延長
5月7日
国内の1日当たり感染者数100人を下回る
厚生労働省|新型コロナウイルス治療薬「レムデシベル」特例承認
5月13日
厚生労働省|新型コロナウイルス の抗原検査簡易キットを承認
5月14日
政府|緊急事態宣言を39件で解除 8都道府県は継続
5月20日
夏の全国高校野球 戦後初の中止決定
5月21日
政府|関西圏(大阪、京都、兵庫)解除 首都圏と北海道は継続
5月25日
政府|全国で約1ヶ月半ぶりに緊急事態宣言解除
5月29日
政府|麻生議員 令和2年度補正予算案(第2号)提出
6月2日
東京都|「東京アラート」発令 都民に警戒呼びかけ
6月8日
世界の新規感染者24時間で最多の13万6000人
6月11日
東京都|東京アラート解除
6月12日
国会|新型コロナウイルス 対策 2020年度第2次補正予算案成立
6月19日
政府|都道府県間移動の自粛要請を解除する
厚生労働省|新型コロナ感染者との濃厚接触アプリ「COCOA」試験運用開始
6月29日
世界の感染症による死者50万人を超える

参考:NHK特設サイト
  :てらだファミリークリニックHP
  :YAHOO! japanニュース

新型コロナウイルス緊急経済対策

第1次補正予算 令和2年4月7日

項目
財政支出|※事業規模
I.総合経済対策 
9.8兆円程度|※19.8兆円程度
II.緊急対応策第1弾・第2弾
0.5兆円程度|※2.1兆円程度
III.新たな追加分
29.2兆円程度|※86.4兆円程度
合計 
39.5兆円程度|※108.2兆円程度

第1次補正予算変更 令和2年4月20日

項目
財政支出|※事業規模
I.感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発
2.5兆円程度|※2.5兆円程度
II.雇用の維持と事業の継続  
30.8兆円程度|※88.8兆円程度
III.次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復
3.3兆円程度|※8.5兆円程度
IV.強靱な経済構造の構築
10.2兆円程度|※15.7兆円程度
V.今後への備え        
1.5兆円程度|※1.5兆円程度
合計
48.4兆円|※117.1兆円程度

参考:内閣府 経済対策等資料

令和2年度補正予算(第2号)の概要
麻生議員提出資料 令和2年5月29日

1.新型コロナウイルス感染症対策関係経費|318,171億円
(1)雇用調整助成金の拡充等|4,519億円
(2)資金繰り対応の強化|116,390億円
(3)家賃支援給付金の創設|20,242億円
(4)医療提供体制等の強化|29,892億円
(5)その他の支援|29,892億円
(6)新型コロナウイルス感染症対策予備費|100,000億円

スーパーマーケットの選び方

令和2年2020 4月22日投稿7月14日更新

安心できるスーパーを選ぶ

もくじ

 はじめに
 選び方の基本
 啓発用ポスターの表示
 感染症対策の表示
 POP等 広告表示
 スーパーの新型コロナウイルス対策計算法

はじめに

新型コロナウイルス感染対策として、感染予防のため新しい生活様式が提唱されている。
非常事態宣言が発出され、国民の多くが外出を自粛し、一時的には収束に向かうかとも期待された新型コロナウイルス感染症は今、主要都市を中心に新規感染者数が増加している。

一方で、地方都市は新規発症者の人数は少なく、多くの自治体では感染者0人を更新している毎日である。

しかし、都道府県を超えた人々の往来が増える昨今、地方都市でも新規発症者が爆発的に増加する可能性が高まっていることも事実である。

ここ数ヶ月、多くの情報に触れ、自分なりに考え、この身を守るため様々な感染症対策を行う日々を過ごして来た。

現在、私は感染していない。

感染していないのは多分、身の周りにCOVID-19ウイルスが存在していないからだと思えてきた。もし、身近にSARS-CoV-2が存在しているなら、間違いなく感染してる可能性が高いと感じる。

なぜなら、私をはじめ多くの人々は、正しい感染症対策を知らないのではないだろうか。

最近は気の緩みなのか、買い物に行けばマスクをしていない客がいたり、レジで後ろの人が詰めてきても知らんぷりするレジスタッフ、手当たり次第に商品を持ち上げ品定めをする客、子供が大きな声を出しながら走り回る店、店頭の消毒剤が次亜塩素酸水を使用している店舗などなど、喉元過ぎれば熱さ忘れるなのか、だらしなくなっている気がする。

地方都市では緊急事態宣言解除が、あたかも感染拡大が収束したかのような雰囲気さえある。本来、緊急事態宣言期間中に新しい生活様式を、しっかりと身につける期間であったはずなのに、人々はなんとなく解放感を感じているようだ。

新型コロナウイルス感染症による、緊急事態宣言か解除され、やがて2ヶ月経つが、今こそ十分な安全対策を施したお店で、安心して買い物がしたいと願うのは、私だけではないだろう。

厚生労働省をはじめとして各関係省庁からは[新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例]が公表され、業種ごとには、関係団体が感染拡大予防ガイドラインを別途に作成していることをご存知だろうか。


選び方の基本

日本では物事を曖昧にする傾向にある。

曖昧なことが「日本人の美徳」とも感じる場合もあるが、未知の感染症対策に曖昧なことは全く必要としない。

あまり堅苦しことを言うと、お客が来なくなるのではないかとか、店側からそこまでは言えないだろうなどと、考えることは間違い。

来店客と従業員の命を守るための感染対策を行うのであれば、店側は毅然とした態度で、ガイドラインに示された対策は必ず守り、来店客に感染対策を周知徹底することも必要だ。

関係省庁が作成した啓発用ポスター


農林水産省:経済産業省:消費者庁

食料品についてのお願いpdf

農林水産省:経済産業省:消費者庁

買い物をする時のお願いpdf

農林水産省:経済産業省:消費者庁

密を避けて身持ちよく買い物をしていただくためにpdf

小売業12団体

小売業の店舗における新型コロナウイルス感染症「感染拡大予防ガイドライン」

一般社団法人 全国スーパーマーケット協会
http://www.super.or.jp

このような非常事態の際には、官民が協力して対処しなければ、早期の収束は望めない。

国が啓発用ポスターを作成したなら、デザインが良いとか悪いとか言っている時では無い、この事態下では、同じポスターを各店舗が張り出すことで、相乗効果が生まれ国民の意識向上が狙える。

これらの啓発用ポスターを店頭に貼っている店舗は、感染対策を真剣に考えている危機管理意識の高い店舗と考えても良いだろう。

特に、日々の暮らしに欠かせない食料品や日用品の買い物で利用するスーパーマーケットなどの小売店では、店舗側の対策がとても気になる。

店舗の危機管理能力が問われているといえば、言い過ぎかもしれないが・・・。

店舗対策表示

1、店舗の換気能力
店舗により換気能力は異なるが、厚生労働省では機械喚起の場合、必要換気量(一人あたり毎時 30m3)が確保できていることを確認するよう求めている。各店舗でも、この換気量が確保できているか表示すべきである。また換気量が確保できない場合には、換気回数を毎時2回以上(30分に一回以上、数分間程度、窓を全開する。)とすることとしているが、これから夏季を迎えるにあたり、害虫や埃の侵入が予測されることから機械換気が望ましい。

2、適正な入店可能人数
入店可能人数の算出方法は下記の3種類、各店舗の特性や既存換気設備に合わせた入店可能人数を算出する必要がある。ただし人算出の根拠は来店客にわかりやすい場所に表示しなければならなおだろう。
a、売場面積より算出(計算方法)
b、レジ台数より算出(計算方法)
c、既存換気設備より算出(計算方法)

感染症対策「入店制限案内」

例:入店制限の案内

3、混雑時間の表示
入店可能人数の表示をするとともに、店内の混雑を避けるには時間ごとの来店者数を表示してあればわかりやすい。

例:混雑時間の案内表示

4、体温測定の実施案内
来店客一人一人の体温測定の可不可は、店舗業態により分かれるところではあるだろう。
来店者側の立場としては、体温計測を行い、感染の疑いがある高熱の方を店舗に入れないという選択肢を応援したい。ただし、食料品などの生活必需品を販売する小売店では、買い物ができなければ、暮らしに大きな影響を及ぼすため、高温の方が来店した場合にでも、買い物をどのようにサポートするか、事前に計画しておく必要がある。

5、レジカゴ等除菌方法
レジカゴやショッピングカートの消毒を、店舗側で実施しているのかいないのか、消毒をしているなら、その消毒方法や頻度などを店頭に表示する。表示してなければ、レジカゴやショッピングカートの消毒はしていない店舗であると判断する。

6、買物弱者への対応
妊婦や高齢者、身障者への対応としては、専用の時間帯を設けたり、ネットや電話、FAX注文とドライブスルーの組み合わせ、あるいは移動販売車、タクシーを利用した買い物代行「タク配」など全国的に様々な取り組みがなされている。しかし、これらもポスターやフライヤーなどで周知徹底しなければ自己満足で終わってしまう。

店頭表示方法

以上の情報を店頭でポスターなどで情報提供するには、文章で書いても誰も読まないので「ピクトブラム」にて表現することが望ましい。感染対策用の「ピクトグラム」は、現在のところ市町村の観光協会や旅館ホテル組合、民間デザイン会社等で作成されているようだが、基本的には各業界団体が全国統一のデザインを採用すべきである。

POP等 広告表示

1、分かりやすい売場品群プレートの設置
通路からでも商品が、どこにあるか分かりやすいプレートが設置してあるか?ユニバーサルデザインの観点からは、黒ベースに大きめの白抜き文字が見やすい。

2、商品が分かりやすく、まとめて陳列してある
同じ商品群を店舗の至るところに展示してあると、目的の商品を探すのに時間が掛かり、他人との接触回数も増え滞在時間も長くなる。目的の品を見つけやすくするため、商品群を一つのコーナーでまとめてる店舗が良心的といえる。

3、お買い得品は、密を避けるため分散してある
お買い得品コーナーとして、1箇所にまとめてあると、どうしてもそこだけが密になってしまう。お買い得品を分散して陳列しているお店が好ましい。

4、一眼で分かる消費期限、賞味期限の表示
食品表示法で義務付けられる消費期限や賞味期限は、商品により表示の場所や大きさが異なり、消費者としてはとても探しにくい。フードロスの観点からいえば、陳列棚の手前からといいたいが、消費者心理としては日付が気になる。店舗ごとにでも、もっと分かりやすい期日の表示は出来ないものだろうか。

5、ロングライフ商品の表示
感染症対策ばかりではなく、災害時のことを考えると、ロングライフ商品をある程度自宅に備蓄しておきたい。このような情報をわかりやすく陳列しておくことも、小売店側として配慮しているお店は良いお店だと思う。

6、1レーンおきのレジ稼働
一般的にスーパーのレジは、スタッフの後ろに背中合わせで客が並ぶスタイルが多いのだが、これが意外と近い。また、一時的とはいえ、買い物カゴの整理や他のスタッフが近寄り密になる。繁忙の時間帯であれば全レジを使用しなければならないかもしれないが、その他の時間は、1レーンおきに稼働させることが望ましい。ただ、全レーンを使用しなければならないほど客を入店させても安全が確保できるかは、店舗側の考え一つである。


ビジネスの世界では、バックヤードが乱れている会社は、決して良い評価を受けることがない。良い店舗を見分けるには、お店全体の雰囲気も大切な判断材料となる。

スーパーマーケットでは、店内の陳列品の並べ方や商品パネル、ポスターが傾いていたり、破れていてもそのままにしている店舗。あるいは、ペットボトルや食品トレイなどの資源回収を行っている場所で、回収品が溢れていたり、ゴミが散らかっているお店も考え直した方が無難である。

日常業務の基本さえできない店舗に、十分な感染症対策や危機管理能力があるとは思えない。


スーパーマーケットの新型コロナウイルス対策

同時来店可能人数の計算式

それぞれの算出方法詳細は、タイトルをクリックしてください。

売場面積から算出

売場面積(m2)x5(%)x60(m)/平均滞在時間(m)ー従業員数(人)

レジ台数から算出

レジ台数/2x50x60(m)/平均滞在時間(m)ー従業員数(人)

既存換気扇能力から計算

売場面積(m2)x5(%)x60(m)/平均滞在時間(m)ー従業員数(人)

スーパーマーケットの感染対策


もくじ
【入店可能人数の計算】
 売場面積より人数検討
 レジサービスより人数検討
 換気回数より人数検討
【スーパーマーケット の感染対策】

入店可能人数の計算

入場制限人数と行列発生の有無・規模を算出する

勿論スーパーマーケットは、地域や立地条件、環境により店舗面積も構造も異なるため、海外で実施された一方通行や極端な入店制限を行うことで、店外に長い行列ができるようでは、本末転倒である。

また、都心のように若い年代が多く来店する店舗では、多少の行列ができたとしても待っていられるかもしれないが、地方のスーマーパーケットでは、高齢の方も多く、長時間行列に加わることは困難であると思われる。

新型コロナウイルス 対策として各店舗ごとの対応は様々であろう。最も安易な営業時間の短縮は、どうしてもその時間にしか買い物ができない職業、あるいは就労時間の制限がある方の買い物難民を生み出す可能性が高く「食のインフラ」「食のライフライン」を確保する社会への責任を放棄した行為に思える。

では、買い物難民を発生させず、社会への責任を果たすためにもスーパーマーケットが通常営業を継続可能とする、最善の新型コロナウイルス対策の一つとして入店制限および、行列の人数予測をすることで、来店客にも店舗スタッフも安心して買い物ができる方法を考えたい。

感染予防対策の一つとして「密」にならないことが重要であるといわれる。対策として入店人数の算出は必要不可欠となる。また、今回の試算方法は、どの店舗でも適切な収容人数および行列予測人数を簡単に算出できると思う。

売場面積より人数検討

消防法と感染症対策による人数計算
入店可能人数の結果
入店制限時1人の占有面積
売場面積より算出時の店内イメージ
行列発生時の人数予測

そもそも、全員が歩きながら買い物をする、道路の延長線上にあるような店舗に何人の人が入れるか、算出のはかなり困難と思われる。一人の占有面積を何m2が適切なのかと聞かれたら、1m2と言われればそうかもしれないし、いやいや2m2は必要だよと、言われれば確かにと頷きたくもなる。心理学でソーシャル・ディスタンシングと呼ばれる、社会的な人間間の距離を採用する手法も考えられる。

また、膨大なデータ複雑な計算式、あるいは入手困難な数字が求められrことは避けたい上に、緊急事態の今、誰でも簡単で瀬徳力のある計算式が求められるだろう。

ただし、申し訳ないが店内を見渡し、来店客の人数を把握できる小規模店舗には適応しないと思うので、あしからずご容赦願いたい。

明確な数字としては、消防法の規定で、店舗の収容人数の算出する場合に1人の占有面積を4m2としているので、今回はこの数字を採用する。

消防法と感染対策による入店可能人数

消防法「防火対象物の収容人数』
防火対象物区分4百貨店・マーケット
従業者の数+主として従業者以外の者の使用部分 ろ、その他の部分:床面積/4m2

収容人数=[売り場面積m2/4m2]

売り場面積はどこの店舗でも公表している数字なので、簡単に得られると思う。

ここでは、地方のあまり大きくない下記のスーパーマーケットを例に、計算方法をすすめる。

計算例

スーパーマーケット概要

売り場面積:1200m2
スタッフ人数:レジ・その他 10人
主要通路幅員:1.6m
その他の通路:1.2m
POSシステムレジ:5台

消防法による収容人数
収容人数:1200m2/4m2人=300人(スタッフ込み)

入店可能人数の結果

感染症対策8割削減により収容人数の2割とする
300人 x 20% = 60人(スタッフ込み)
入店可能来店客人数
60人ー10人(スタッフ人数)=50人

消防法および削減目標より算出した人数から、スタッフ人数10人を減じると、来店客50人が入店可能となる、勿論スタッフ人数を減らせば、入店可能な来客数を増やすことができる。

入店制限時1人の占有面積

1人当たりの対売場面積

売り場面積に対する1人の面積を計算すると

1200m2/60人=20m2/人

アメリカ「ウォルマート」では1,000平方フィートあたりお客を5人以下と、報告されているので、ウォルマートより安全側に働き良い数字だといえる。
ウォルマートの一人当たりの面積
1,000平方フィート=92.903平方メートル
92.903m2/5人=18.6m2/人

1人あたりの対通路等面積

では、この人数であれば通路等における一人の占有面積はどれ蔵になるか計算してみよう。

スーパーマーケットの通路等が占める面積はおおよそ60%〜65%であることから、例として取り上げた売り場面積1200m2の店舗であれば通路等の面積は、
1200m2x0.6=720m2となる。

入店可能人数を60人とすれば1人の占有面積は
720m2/60人=12㎡/人(約7.3畳/人)

1人当たり12m2、おおよそ7.3畳分の面積となり半径2mの空間が確保でき、ソーシャルディスタンス2mの2倍の距離となる。

ちなみに、売り場面積から入店人数を簡単に計算するには、60人/1200m2x100=5%となるので、各店舗で入店可能人数を算出する場合には、売り場面積に0.05を乗じ、入店可能人数を算出していただきたい。
1200m2 x 0.05人/m2 = 60人(スタッフ込み)

図1)入店人数60人の店内イメージ

スーパーマーケット 感染対策「入店人数」の検討図1

図1)人数制限時のイメージ図

例えにあげた売場面積1200m2のスーパーマーケットに、54名の来店客と6名のスタッフを配置した。幅員1.6mの主要通路には5〜6m間隔で1人、1.2m幅のその他各通路に、それぞれ1人が歩くイメージとなる。作図して発見したのは、レジ周りの混雑で、通常の各レーンを連続して使用すると「密」になるため1レーンおきに使用することを検討願いたい。また、購入した商品を買い物袋へ詰め替えるサッカー台でも「密」が発生する可能性が高く、ソーシャルディスタンスを確保できない場合には、仕切り板などの設置も必要となる。

さらに、すれ違いざまに「密」になる危険性が高いようにも思われることから、実際に入店制限を検討する場合には、安全率として計算で得られた人数の8割ぐらいの方が妥当かもしれない。ただし、外部にあまり長い列ができるようでは、別の問題が発生する可能性もあるので、立地条件や地域性を加味していただきたい。

行列発生時の人数予測

行列人数の予測には、来店客の平均滞在時間が分かれば判断しやすい。

店舗によっては、POSあるいはセンサーで平均滞在時間を知ることができるのかもしれないが、今回は、どこの店舗でも簡単に確認できるGoogleマップで平均滞在時間を確かめる。

Googleマップ上で店舗の位置を示す(水滴を上下逆にしたよう)赤印をタップし、店名が表示されたら、下方向へスクロールすると「滞在時間の目安」に「この場所の平均滞在時間は〇〇分です」と表示される。

平均滞在時間の目安が15分とすると、1分あたりの滞在人数時間量は60人/15分=4人/分であるから、1時間だと4人/分x60分=240人となる。

簡単に計算するなら、時間あたりの入店人数滞在人数時間量は[60分/15分]であるから60人x4倍の人数240人となる。もし平均滞在時間が10分であれば6倍の360人、20分であれば3倍の180人となる。

しかし、実際にはスタッフは常時いるため、入店客の算出はスタッフ人数を減じなければならない。

同時に売り場で働くスタッフ人数をレジ係3名、商品出しや接客のスタッフ3名とすると、入店可能の来店客は、
60人(入店可能人数)ー 6人(スタッフ人数)=54人
が、入店可能な来客人数となる。

行列人数を予測する

先に示したように、この店舗の1時間あたりの来店客人数は、54人/分 x 4 = 216人/時が入店可能。

つまり、時間あたり216人を超えた来店客があると、行列が発生する可能性が生まれることになり、仮に時間あたり250人が来店予想される時間帯であれば、

1時間あたり250人/時 ー 216人/時 = 34人/時の延べ人数が行列に並ぶと予測される。
平均的滞在時間を15分とすれば、15分あたりでは8.5人、おおよそ8〜9人の行列となる可能性があるといえる。

各店舗で、おおよその行列発生予測が可能となれば、入店可能人数を設定したとしても、POSデータを確認することで、行列が発生する可能性がある曜日や時間、規模を予測し、スタッフの人数調整や、行列の発生予測を事前に来店客に通知するなど、対策を講じることが可能となるのではないだろうか。

レジサービス人数から試算

時間あたりのレジサービス人数
入店可能人数の結果
入店制限時1人の占有面積
レジサービスより算出時の店内イメージ
行列発生時の人数予測

時間あたりのレジサービス人数

図1)で判明したように、床面積から算出した入店可能人数では、レジ周りおよびサッカー台で「密」になる可能性が非常に高く、入店制限の意味がなくなることが考えられる。

レジ周り及びサッカー台での「密」を避けるには、レジサービス人数からの人数制限も検討しなければならない。
レジのサービス人数は、レジの種類やレジスタッフのスキルによっても異なるが、一般的には1.2〜1.3人/分といわれることから、来店客の人数は、時間あたり45〜50人とする。この場合、店内で働くスタッフ人数は入店可能人数から減じる必要はないであろう。

「密」を避けるため、5台あるレジの内、3台を稼働させるとすると、時間あたりの通過可能人数は135〜150人となり、この人数が、時間あたりの入店可能人数となる。

入店可能人数の結果

来店客の滞在時間平均が15分の店舗であれば、
150人/時 / 60分/15分 = 37人
入店可能人数は37人となる。

入店制限時1人の占有面積

店内の人数は、来店者数37人+スタッフ6人=43人

対通路等面積

1200m2x0.6/43人=16.7m2/人(約10畳/人)

対売場面積

1200m2/43人=27.9m2/人

図2)来店客37人とスタッフ6名の店内イメージ

スーパーマーケット 感染対策「入店人数」の検討図2

来店客54人時に比べ、外周の主要通路はあまり変化はないと仮定しても、来店客の空間は大きく変わる。特に1.2m幅の通路では、2列に1人となり少し気をつければ、他人とすれ違うことなく買い物ができるようである。

行列発生時の人数予測

上記より、来店客の平均滞在時間が15分の店舗では、時間あたり150人以上が来店する時間帯には、入店待ちの行列が発生する可能性があると予測しなければならない。

行列人数の予測

レジ処理能力から、時間あたり150人を入店人数とした時場合、先の時間あたり250人が来店予想される時間帯では、

250人ー150人=100人

滞在時間15分とすれば、100/4=25人となり、おおよそ25名が入店待ちで行列に並ぶ可能性がある。

以上の計算は、各店舗で暗算でも計算できるように簡素化した試算で、あくまでも目安としてお考えください。また、実際に入店制限した場合、地域や店舗の特性により調整が必要になります。

換気回数から試算

換気扇能力の現状
ビル管理法による換気量の計算例
現状の平均在室密度を算出
既存店舗の換気能力
シックハウス対策の換気扇能力
入店可能人数の結果

換気扇能力の現状

売場面積が3,000m2以上あるいは、開放できる窓がない建物など、特殊な建築物を除いて、一般に街中に建つスーパーマーケットの建物に設置されている換気扇能力は、シックハウス法に基づく換気回数0.5回に対応する換気能力しか持ち合わせていないと、考えるべきである。

本来ならスイッチを付けてはいけないのだが、点検作業のためという暗黙の了解の上で付けられる「24時間換気」と、名称をつけたスイッチを見かけたことはないだろうか、それである。

厚生労働省は、密閉された空間の避けるため、商業空間における換気対策として、令和2年3月30日に商業施設における「寒気の悪い密閉空間」を改善するための喚起について」という参考資料を発表している。

参考資料では、ビル管理法に基づく指針値としているが、専門家以外の方が見ても、その内容を理解することは難しいのではないでしょうか。

また、換気設備がない店舗では、30分に1回窓を全開にするようにもと書かれているが、これからの時期、店内への虫や犬、猫の侵入も危惧され感染症と異なる被害が発生する可能性も否定できず現実的とはいえない。

ビル管理法による換気量計算例

ビル管理法では、居室の必要換気量参考値をして示しているが、この「平均在室密度」の数値が不明だと感じる方も多いでしょうし、店舗により採用する数値も大きく異なる。

ビル管理法の「標準在室密度参考値」と「毎時1人当たりの換気量」は下記の通り。

施設標準在室密度(㎡/人)必要換気量(㎥/㎡•h)
商店売場3.39.1
百貨店(一般売場)1.520.0
百貨店(食品売場)1.030.0
百貨店(特売売場)0.560.0
ビル管理法による「標準在室密度参考値」

しかし、一般の店舗にこの数字を当てはめることは、現実的ではないと思うことから、各店舗に合った現実的な数字を算出する方法を考えてみた。

現状の「平均在室密度」算出例

今回、感染症対策として現状に合わせ、簡単に計算するのであれば、最も混雑している時間の店内に同時入店している人数を数えるか、先に示した時間あたりの来店人数と、滞在時間の関係から「平均在室密度」試算することをお勧めする。

時間あたり来店人数:250人
平均滞在時間:15分
来客数:250人/60分/15分=62.5=63人
店内従業員数:7人
同時入店数:63人+7人=70人

現状の時間あたりの来店者人数と、店内従業員人数を加えた、同時入店人数70人をビル管理法における「平均在室人数」として同法の計算式に入れ試算する。

平均在室密度:1200(m2)/70(人)=17.1(m2/人)
必要換気量:30(m3/・人・h)/17.1(m2/人)=1.75(m3/m2・h)
必要換気扇能力:1.75(m3/m2・h)x1200(m2) =2100(m3・h)

特にビル管理法の基準を法的に求められていない既存店舗では、決して上記の参考値を満足させる換気設備が備わっていると思えない。

既存店舗の換気設備の能力

一般のスーパーマーケットに設置されている換気扇能力は、平成15年7月1日に施行された建築基準法によるシックハウス対策基準を満足させる能力しか設置されていないと考えた方が良い。その換気能力は、使用する建材により異なるが、一般的には換気回数0.5回であり、例に上げた店舗規模のの換気能力は下記の通り。

シックハウス対策の換気扇能力

店舗容積:1200(m2)x3(m)=3600(m3)
必要換気回数:0.5回
必要換気量:3600(m3)x0.5(回)=1800(m3)

ただし、改正建築基準法施行日(平成15年7月1日)前に新築、大規模な模様替え、増改築など基準法の申請を行なっていない店舗はこの限りではありませんので、個別に換気扇を調べる必要があります。

以上の結果から、時間あたり250人の来店客がある時間帯で、同時入店人数が70人の状態では、店内の換気量は300m3/hの換気不足となっている可能性が高い。

入店人数の計算結果

では、この店舗の場合、実際に設置されている24時間換気扇の能力で何人まで入店可能なのかを計算するため、先ほどの毎時必要換気量から逆算する。

必要換気量:1800(m3•h)/1200(m2)=1.5(m3/m2•h)
平均在室密度:30(m3/人•h)/1.5(m3/m2•h)=20(m2/人)
同時入店員数:1200(m2)/20(m2/人)=60(人)

簡単な計算法

シックハウス対策を施されている建築物であれば、下記計算法がもっと簡単である。

床面積(m2)x天井高さ(m)=売り場容積(m3)
売り場容積(m3)x0.5(回/h)=換気能力(m3/h)
換気能力(m3/h)/30(人/m3/h)=同時滞在可能人数(人)

計算例

1200(m2) x 3(m) = 3600(m3)
3600(m3) x 0.5(回/h) = 1800(m3/h)
1800(m3/h) / 30(人/m3/h) = 60(人)

従業員を含め、同時入店員数が60人以下であれば「密空間」を回避できる可能性が高いといえる。

この60人という人数は、先に消防法と感染対策より算出した人数と同じなので、1人当たりの占有面積等は下記を参考にしていただきたい。

入店制限時1人の占有面積
売場面積より算出時の店内イメージ
行列発生時の人数予測

また、既存換気設備のフィルターやダクト内メンテナンス状況により、換気能力が低下している可能性もありますので、設備の点検・確認は十分に行ってください。

もちろん厚生労働省が注意喚起しているように、この人数を満足し「密空間」でなくなったとしても、換気の悪い密閉空間」はリスク要因の一つに過ぎず、一人あたりの必要換気量を満たすだけであることを忘れてはいけない。

スーパーマーケット の感染対策

 1)来店時間変更
 2)滞在時間短縮
 3)ご家族に対し1名の入店
 4)高齢者。妊婦さんへの配慮
 5)身体障害者への配慮
 6)マスク等の着用義務
 7)イートインコーナーの閉鎖
 8)お手拭きの配布
 9)バラ売の中止
10)特売品の分散化配置
11)ロングライフ商品の表示
12)商品の場所を判りやすく
13)賞味期限・消費期限の表示
14)惣菜コーナーの値引き方と時間

1)来店時間変更のお願い

各店舗の混雑する時間を表示し、来店時間の検討を促す。

スーパーマーケット 「混雑時間の表示例」
スーパーマーケット 混雑時間の表示例 営業時間:10時開店22時閉店

2)滞在時間短縮のお願い

先に例とした1200m2の店舗で、来店客の滞在時間が15分の場合と滞在時間が10分の場合を比較すると
15分の場合 54人/15分=3.6人/分
時間あたり 3.6人/分 x 60分 = 216人/時
10分の場合 54人/10分=5.4人/分
時間あたり 5.4人/分 x 60分 = 324人/時
となるため時間あたり324人の来店客があったとしても行列は発生しないと予測される。

3)ご家族に対し1名での入店依頼

ご家族で入店されたい方は、混雑時を避けた時間帯に来店いただけるよう周知する。また、ご家族で入店しても店内での会話はなるべくしないよう表示する。

4)高齢者・妊婦さんへの配慮

長期化することが予想される今回のコロナウイルス対策として、高齢者や妊婦さんへは、店頭に来なくとも電話注文やFAXで受け付け宅配をする。
あるいは、購入希望商品のリストや、チラシのお買い得商品の片隅に個数を記入する欄、裏側には買い物リストを記入できる欄を作り、そのリストやチラシを店頭に持参すれば、スタッフが商品を選び出すようにすれば、少しでも滞在時間の短縮や店内の「密」を避けることにもつながる。

5)身体障害者への配慮

スーパーマーケットの来店客には、車椅子を使う方や耳が不自由な方もいる。車椅子の方には、スタッフが買い物に同行し、滞在時間を短くするお手伝いをする。

また耳の不自由な方の中には、スタッフがマスクをしているため、読唇術が出来ず、コミュニケーションが取りにくいと聞く。
全日本ろうあ連盟では、ホームページで自由に使用できる「手話・筆談マーク」を提供しているので、レジやサービスカウンターに「手話・筆談マーク」を貼り付け、少しでも耳の不自由な方への配慮もしなくてはならない。

手話マーク・筆談マーク

同じく耳の不自由な方に向けて、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会が定める「耳マーク」もあるが、使用には申請が必要なので、注意が必要。

6)マスク等の着用義務

マスクをしていない来店客を見ると、その他マスク着用の客は不安に思うであろうから、マスクを持参していない方には、毅然と入店をご遠慮願う。ただし非常事態であったとしても、スーパーマーケットはサービス業であるからペーパータオルなどを使用した簡易的なマスクの用意をしておくなどの気遣いは必要。

7)イートインコーナーの閉鎖

消費税率変更時に話題となった「イートインコーナー」だが、未だに開設しているスーパーがあれば、余程危機管理がずれた店舗であると言っても良いかもしれない。マスクを外し食事をする場所は、来店客の滞在時間が長くなるり、感染拡大の危険性も高まるため即刻閉鎖すべし。

8)お手拭きの配布

国民全員の命を守り、店舗から1人の感染者も発生させないという高い意識を持つなら、念のため買物の品を自宅で消毒していただくため、コンビニやお弁当に付いているお手拭きを来店客全員に配っても良いだろう。

9)バラ売りの中止

そのまま洗って食べるトマトやキュウリ、ネギなどは全て袋詰めにし、商品そのものを触れないようにしておく。どうしてもバラ売りにすると、来店客はあれこれ商品を素手で触るため、万が一にも食材表面にウイルスが付着していたとしたら、感染すす恐れがある。袋に入れておけば、帰宅時に袋そのものを除菌シードで拭き、中身だけを取り出して冷蔵庫に収納すればより安全である。

10)特売商品の分散化

チラシや特売品を廃止する方法もあるが、来店客の満足度を維持するなら、一部のスーパーマーケットで行なっている、お買い得商品を発見する満足感や意外性など、来店客の購買意欲を掻き立てるため、導線を長くし滞在時間を延ばす商品陳列から、感染症対策として、特売品は主要通路上に分散させ、人が集中する場所を作らない商品配置の工夫が必要だ。

11)ロングライフ商品の表示

ロングライフ商品であれば、その旨を表示することで滞在時間の短縮を図り、来店客の利便性向上員もつながる。新鮮野菜なども茹でた上で、真空パックにした商品も発売されている。

12)商品の場所を判りやすく

素早く目的の品を入手できるように、店内案内図などを配布する、あるいは、来店客が店内の商品位置を簡単に認識できるようにするためPOPの大きさや、内容、配置の再検討も必要だ。

13)賞味期限・消費期限の表示

買い物回数を減らすとなれば、食材の賞味期限・消費期限が気になることは、消費者心理としては当然のことである。商品の賞味期限・消費期間を来店客に判り易く表示する必要がある。また賞味期限・消費期限が近い定番商品は、できれば閉店中に値引シールを貼っておく。

14)惣菜コーナーの値引き方法と時間

夕方の時間位なると、惣菜コーナーの品を値引きしているスーパーマーケットも多い。惣菜などは値引時に混雑する惣菜コーナーの「密」を避けるため、混雑する時間帯前に貼るか、値引き金額は3割までとし、惣菜点数を調整する必要があるのかもしれない。


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メガネ用フェイスシールド

誰でも簡単に作るメガネ用フェイスシールド

2020年4月15日投稿4月18日更新

メガネ用フェイスシールドの作り方

防護性向上フェイスシールド の作り方

大阪大学が3Dプリンターとクリアファイルを使い、フェイスシールドのつくり方。さらには、大阪市長の松井氏が、医療従事者のため雨ガッパを求める記者会見を聞き、医療現場での資材不足を痛感し、私自身何か役立てることはないだろうか考えてみた。

あいにく身の回りにお役に立てる資材がなく、資材の提供はできないが、メガネとオフィスにあるもので、簡単に作るフェースガードでは役に立てないだろうか。

用意するものは、メガネとクリアファイル、ダブルクリップさえあれば誰でも30秒ほどで作れる。

フェイスシールドの作り方

用意するもの

手作りフェイスシールド
「用意するもの:材料・道具」

【道具】 ・ハサミもしくはカッターナイフ
【材料】 ・メガネ
     ・高透明クリアファイルA4サイズ
      (もし小さければ顔のサイズに合わせてご用意ください)
     ・ダブルクリップ(幅15mmほど)

作り方

自作フェースシールドのつくり方1

クリアファイルを切り離し1枚にする
(安全性を考えハサミで表現してりますが、カッターナイフで切り離す方が簡単です)

長辺部分の両端から2Cmほどの位置に直交して5cmほどの切れ目を入れる。
切れ目の深さはあとで調整。

切れ目を入れた部分を同一方向に折り曲げる

手作りフェイスシールド「完成」

折り曲げた部分をメガネに挟み、ダブルクリップで固定し完成。
フェイスシールドの位置は、2の切れ目の深さで調整してください。

私が作ったところ、メガネがずり落ちることはなかったのですが、安定した固定を望む場合には、メガネ固定バンドをご使用ください。

大阪大学で考えられたフェイスシールドより密閉際は落ちますが、取り付け取り外しも簡単で、もし再使用を余儀なくされても取り外せば平面で消毒も簡単です。

何かのお役に立てれば幸いです。

防護性向上フェイスシールド

用意するもの

作り方と装着

1)ロールマスカーを3辺に貼る
 注意:短辺側両辺は折り曲げ部分の内側に貼る

フェイスシールド「1)ロールマスカーを貼る」

2)ロールマスカー貼り付け終了

フェイスシールド「2)ロールマスカー貼り終了」

3)眼鏡にダブルクリップで固定

フェイスシールド「3眼鏡に固定」

4)装着後ロールマスカーをテープで固定

フェイスシールド「装着後テープで固定」

つくり方のPDFはこちらから、ご自由にダウンロードください。

新型コロナウイルス 感染率(100万対)


人口(千人):総務省公表平成30年推計値
感染者数(人):累計数使用
10日以降(新型コロナウイルス 感染速報https://covid-2019.live)
9日まで(NHK発表数及び各自治体速報値・基本的に前日発表値を参考)
感染率:100万対
新規数:新規感染者数(人)
新規比:新規感染者人口比
入院:入院患者数推計(感染者数ー退院・死亡者数)
退院:退院者数(厚生労働省公表数)人
死亡:死亡者数(厚生労働省公表数)人
病床数:各都道府県保有集中治療室病床数(厚生労働省公表数)
病床率:入院患者数推計/病床数×100
重症化:感染者の内重症化する率:20%
重症病床率:重症患者/集中治療室病床数 × 100


2020年4月20日午前11時現在

感染者人口比率では、4月14日から1週間経た本日でも東京が最も高く、次いで石川、福井、大阪と続く。重症患者数推計と集中治療室病床率では、東京が40%近くに迫り福井、石川、千葉、埼玉、富山、岐阜、山梨が2割を超える。

各地で感染拡大が懸念される中、さらには院内感染も発生し、医療関係者には暗い影が静かに忍び寄る昨今、大阪市の感染予防防具が不足していると公にする姿は、素晴らしいと感心した。

今、私たちにできることは、感染しないよう最新の注意を払い、暮らすこと。そして多くの国民は、医療従事者の応援ができればそれに越したことはない、と思っているのではないだろうか。

拍手を送るのも結構、超有名シンガーがライブ配信するのも喜ばしい、しかし何人の医療従事者が見たり聞いたりできるのであろうか。申し開けないが、災害直後に届いた救援物資の箱を開いたら、大量の応援メーセージが入っていたようなものでは?

大阪府市ばかりではなく、各自治体の医療従事者に不足している防護用品はないのだろうか、もし、不足しているなら大阪府市を見習い公表すべきだと思う。

私も含め、都道府県民の多くが医療従事者の無事と健闘を願い、力を合わせ力になろうと、行動するに違いない。

(人口比:100万対)

都道府県人口感染者人口比入院病床数重症化重症病床率
全国126,44310,64384.17 9,34012,0921,86815.45 
東京13,8223,082222.98 3,0041567601 38.34 
石川1,143178155.73 16915934 21.26 
福井774112144.70 1007120 28.17 
大阪8,8131,211137.41 9811171196 16.75 
千葉6,255682109.03 608586122 20.75 
福岡5,107518101.43 44285088 10.40 
京都2,59125196.87 19523939 16.32 
高知7066896.32 4911710 8.38 
兵庫5,48451393.54 43167186 12.85 
埼玉7,33066490.59 623614125 20.29 
富山1,0509590.48 938919 20.90 
神奈川9,17778285.21 698823140 16.96 
北海道5,28642981.16 24249548 9.78 
沖縄1,44811579.42 10825722 8.40 
岐阜1,99713969.60 12111824 20.51 
群馬1,95212262.50 11316823 13.45 
山梨8174959.98 403622.22 
山形1,0906155.96 517310 13.97 
愛知7,53740553.73 31539363 16.03 
滋賀1,4127150.28 608212 14.63 
茨城2,87713948.31 12023724 10.13 
和歌山9354548.13 25628.06 
大分1,1445447.20 36799.11 
広島2,81713246.86 12119424 12.47 
奈良1,3396145.56 4810810 8.89 
宮城2,3168335.84 7516915 8.88 
愛媛1,3524533.28 371136.55 
福島1,8646233.26 5915712 7.52 
香川9622627.03 251443.47 
長野2,0635225.21 4827710 3.47 
新潟2,2465624.93 275410.00 
栃木1,9464623.64 381206.33 
島根6801623.53 16457.11 
熊本1,7574022.77 331683.93 
山口1,3703021.90 251134.42 
佐賀8191720.76 16664.85 
三重1,7913519.54 231213.80 
青森1,2632217.42 16744.32 
秋田9811616.31 11822.68 
宮崎1,0811715.73 131062.45 
静岡3,6595214.21 442184.04 
長崎1,3411712.68 151651.82 
岡山1,8981910.01 162801.14 
鳥取56035.36 3760.79 
鹿児島1,61484.96 71810.77 
徳島73634.08 0440.00 
岩手1,24100.00 0600.00 

2020年4月14日午前11時現在

ラジオやテレビから、まれに「コロナ対策疲れ」という言葉が聞こえてくるようになった。現在国内には命の危険にさらされながら、大きなストレスの中、懸命に仕事をされている方がいる。一つの命を助けるため、己の命と引き換えになるやも知れぬ感染症と戦っている人々がいる。昼夜問わず工場で働く方がいる。

その気になれば、自分の命を保証される多くの私たちが、呑気に「コロナ疲れ」などと発言しても良いのであろうか?

今日、入院している感染者と集中治療室病床数の割合が50%を超えた。入院患者が全て重症化しないことを祈っているが、集中治療室は他の疾患で入院している患者も使用しなければあんらないことを考えると、全国平均でもかなり危機的状況が近づきつつあるのではないだろうか。

命を守るため個々の行動を見直し、コロナウイルスと闘う覚悟をしなければならない。

都道府県人口感染者人口比入院退院死亡病床数病床率
全国126,4437,54059.636,6587801021209255.06
東京13,8222,158156.132,08257191567132.87
福井77492118.86846271118.31
石川1,143121105.861165015972.96
大阪8,81383594.757021276117159.95
高知7066084.994614011739.32
京都2,59120579.1216933323970.71
千葉6,25548677.7044339458675.60
福岡5,10737373.043667085043.06
兵庫5,48438470.02312591367146.50
神奈川9,17756061.0250944782361.85
岐阜1,99711959.591135111895.76
埼玉7,33043058.6639926561464.98
北海道5,28626950.891001581149520.20
沖縄1,4487249.72693025726.85
富山1,0504946.6749008955.06
群馬1,9529046.11853216850.60
愛知7,53733544.45250632239363.61
山梨8173644.0634203694.44
和歌山9353941.71211716233.87
茨城2,87711038.23989323741.35
大分1,1444337.59331007941.77
山形1,0903935.7839007353.42
奈良1,3394432.86368010833.33
滋賀1,4124028.3337308245.12
愛媛1,3523727.37314211327.43
宮城2,3165423.32522016930.77
広島2,8176523.07623019431.96
福島1,8643820.39353015722.29
新潟2,2464218.7182405433.33
栃木1,9463618.5315012025.83
山口1,3702417.52213011318.58
長野2,0633617.45333027711.91
青森1,2632217.4219307425.68
香川9621616.63151014410.42
熊本1,7572815.94234116813.69
佐賀8191315.8712106618.18
宮崎1,0811715.73143010613.21
秋田9811515.2910508212.2
島根6801014.7110004522.22
静岡3,6594612.57433021819.72
長崎1,3411410.4412201657.27
三重1,791179.498901216.61
岡山1,898157.914102805
鹿児島1,61442.484001812.21
鳥取56011.79100761.32
徳島73631.36030440
岩手1,24100000600

2020年4月13日午前11時現在

石川県が感染者人口比率で再度3番目となる。東京都、福井県は依然として感染者比率が高く、集中治療室病床数は感染者比率100を超えていることに比べ、石川県は約68%となっている。入院中感染者と集中治療室病床数で現在70%を超える都道府県は、東京都の127.12%に続き、福井県118.31、山梨県91.67、岐阜県89.83、千葉県72.53が非常に危機感を感じる数字となっている。

都道府県人口感染者人口比入院退院死亡病床数病床率
全国126,4436,86354.286,0227459612,09249.80
東京13,8221,902137.611,82657191,567116.53
福井77488113.70806271112.68
石川1,14310490.99995015962.26
大阪8,81376686.9263912161,17154.57
高知7065476.494012211734.19
千葉6,25542367.6338437258665.53
福岡5,10733966.383327085039.06
兵庫5,48435865.28287591267142.77
京都2,59115258.6612229123951.05
神奈川9,17751355.9046344682356.26
岐阜1,99710653.081005111884.75
埼玉7,33037551.1634525561456.19
北海道5,28625247.67931481149518.79
愛知7,53734746.04262632239366.67
和歌山9353840.64221516235.48
群馬1,9527940.47735116843.45
山梨8173340.3931203686.11
沖縄1,4485638.67533025720.62
大分1,1444236.71321007940.51
茨城2,87710335.80937323739.24
山形1,0903834.8638007352.05
奈良1,3393929.13318010828.70
富山1,0503028.5730008933.71
滋賀1,4123826.9135308242.68
愛媛1,3523022.19254111322.12
広島2,8175619.88533019427.32
福島1,8643719.85343015721.66
宮城2,3164519.43441016926.04
新潟2,2464218.70182405433.33
栃木1,9463517.99305012025.00
青森1,2632217.4219307425.68
佐賀8191315.8712106618.18
宮崎1,0811715.73143010613.21
秋田9811515.2910508212.20
熊本1,7572514.23204116811.90
山口1,3701913.87163011314.16
長野2,0632813.5725302779.03
静岡3,6593910.66363021816.51
長崎1,3411410.4412201657.27
島根680710.297004515.56
三重1,791179.4912501219.92
岡山1,898157.9014102805.00
香川96244.164001442.78
徳島73634.08210444.55
鹿児島1,61442.484001812.21
鳥取56011.79100761.32
岩手1,24100.00000600.00

2020年4月12日午前11時現在

京都府が感染率で3番目となり、さらに集中治療室病床率は90%を超える。今後、病床率で注視が必要な自治体は、京都府以外で80%を超えている東京都、福井県、岐阜県、山梨県。

現在、感染率が低い自治体が、全国同様の感染対策を行っているようでは、感染拡大を防ぐことはできない様子が見えてきた。

本当に市民の命を守る覚悟があるなら、現在、プライバシー保護の目的で感染者が来店した飲食店の住所店名を公表しマッピングすべし。店名を公表しないため、デマや噂が広まり感染者が来店していない店舗が被害を受けている事実もある。

各自治体は、早急に店名と住所の公表を行い、経常利益は保証し運転資金は無条件で融資する。さらに店舗は行政が責任を持って消毒し、消毒済みのお墨付きを与えるべきである。

都道府県人口感染者人口比入院退院死亡病床数病床率
全国126,4436,86354.286,0227459612,09249.80
東京13,8221,902137.611,82657191,567116.53
福井77488113.70806271112.68
京都2,59125297.2622229123992.89
石川1,14310490.99995015962.26
大阪8,81376686.9263912161,17154.57
高知7065476.494012211734.19
千葉6,25542367.6338437258665.53
福岡5,10733966.383327085039.06
兵庫5,48435865.28287591267142.77
神奈川9,17751355.9046344682356.26
岐阜1,99710653.081005111884.75
埼玉7,33037551.1634525561456.19
北海道5,28625247.67931481149518.79
愛知7,53734746.04262632239366.67
和歌山9353840.64221516235.48
群馬1,9527940.47735116843.45
山梨8173340.3931203686.11
沖縄1,4485638.67533025720.62
大分1,1444236.71321007940.51
茨城2,87710335.80937323739.24
山形1,0903834.8638007352.05
奈良1,3393929.13318010828.70
富山1,0503028.5730008933.71
滋賀1,4123826.9135308242.68
愛媛1,3523022.19254111322.12
広島2,8175619.88533019427.32
福島1,8643719.85343015721.66
宮城2,3164519.43441016926.04
新潟2,2464218.70182405433.33
栃木1,9463517.99305012025.00
青森1,2632217.4219307425.68
佐賀8191315.8712106618.18
宮崎1,0811715.73143010613.21
秋田9811515.2910508212.20
熊本1,7572514.23204116811.90
山口1,3701913.87163011314.16
長野2,0632813.5725302779.03
静岡3,6593910.66363021816.51
長崎1,3411410.4412201657.27
島根680710.297004515.56
三重1,791179.4912501219.92
岡山1,898157.9014102805.00
香川96244.164001442.78
徳島73634.08210444.55
鹿児島1,61442.484001812.21
鳥取56011.79100761.32
岩手1,24100.00000600.00

2020年4月11日午前11時現在

石川県が感染者人口比率で3番目の高さとなる。また、新型コロナウイルス 入院患者数と集中治療室病床数の比率で、東京都は100%を超え、福井県は114%に達する。ただし、今回は累積感染者数より退院・死亡者数を減じた人数と、集中治療室病床の比率であり現状とは異なることを注意していただきたい。

しかし、集中治療室病床数は、あくまでも厚生労働省が把握している病床の数であり、空き数ではなく、現在他の疾患で治療を受けている方もいることを考慮すると、福井県は危機的状況にあるのではないだろうか。

その他、集中治療室の病床数と入院患者数比率が緊迫している自治体は、京都府、千葉県、岐阜県、愛知県、山梨県でいずれも60%を超えている。

都道府県人口感染者人口比入院中退院死亡病床数病床率
全国126,443611043.325325697881209244.04
東京13,8221708123.57163357181567104.21
福井77486111.11813271114.08
石川1,1439280.49875015954.72
大阪8,81369678.975721186117148.85
高知7065476.494212011735.9
京都2,59117467.1614429123960.25
千葉6,25539563.1535935158661.26
兵庫5,48431657.62246581267136.66
福岡5,10728956.592827085033.18
岐阜1,9979748.57915111877.12
神奈川9,17743947.8439637682348.12
埼玉7,33033946.2530925561450.33
北海道5,28623644.65811451049516.36
愛知7,53731441.66240532139361.07
和歌山9353840.64221516235.48
山梨8173036.7228203677.78
大分1,1444236.71321007940.51
沖縄1,4484833.15453025717.51
茨城2,8779131.63854223735.86
山形1,0903229.3632007343.84
奈良1,3393727.63298010826.85
滋賀1,4123424.0831308237.8
群馬1,9524422.54394116823.21
富山1,0502321.923008925.84
愛媛1,3522820.71234111320.35
福島1,8643619.31342015721.66
新潟2,2464118.25241705444.44
鹿児島1,6142817.35280018115.47
栃木1,9463216.44275012022.5
宮城2,3163816.41371016921.89
宮崎1,0811614.8133010612.26
佐賀8191214.6511106616.67
熊本1,7572413.66204016811.9
長野2,0632813.5725302779.03
青森1,2631713.4617007422.97
秋田9811313.2511208213.41
山口1,3701813.14153011313.27
広島2,8173010.65273019413.92
長崎1,3411410.4412201657.27
静岡3,6593710.11343021815.6
島根68068.826004513.33
三重1,791158.3810501218.26
岡山1,898157.915002805.36
香川96244.164001442.78
徳島73634.08210444.55
鳥取56011.79100761.32
岩手1,24100000600

2020年4月10日午前11時現在

本日は、新規感染者人口比率と各都道府県に設置されている集中治療室病床数も表にした。

累計感染者数人口100万比率は、東京都がトップで109.9ポイント福井県も相変わらず高く105.94ポイントさらに福井県は集中治療室病床数が少なく、100%を超えており重傷患者が発生すると命を救えない危険な状況にある。

また、この集中治療室病床数は、あくまでも病床数であり現在使用中の病床も含まれているので注意が必要。

福井県知事はすぐにでも、緊急事態宣言並びにその他の対策を講じなければ、県民の命を奪いかねない状態にある。

愛知県と京都府が本日、各自治体独自に緊急事態宣言を発令すると発表したが、両府県意外にも福井県をはじめとし高知県、石川県、岐阜県、北海道、和歌山県は緊急事態と自覚すべき。

都道府県人口累積数感染率新規数新規率病床数病床率
東京13,8221519109.90 18113.10 156796.94 
福井77482105.94 56.46 71115.49 
大阪8,81361669.90 9210.44 117152.60 
高知7064969.41 57.08 11741.88 
石川1,1437363.87 76.12 15945.91 
京都2,59116563.68 103.86 23969.04 
千葉6,25535556.75 304.80 58660.58 
兵庫5,48428752.33 397.11 67142.77 
福岡5,10725048.95 265.09 85029.41 
岐阜1,9978643.06 94.51 11872.88 
北海道5,28622342.19 183.41 49545.05 
神奈川9,17738341.73 283.05 82346.54 
愛知7,53730039.80 212.79 39376.34 
和歌山9353739.57 33.21 6259.68 
埼玉7,33028538.88 354.78 61446.42 
大分1,1444135.84 00.00 7951.90 
山梨8172733.05 22.45 3675.00 
沖縄1,4484229.01 32.07 25716.34 
茨城2,8778228.50 51.74 23734.60 
奈良1,3393425.39 42.99 10831.48 
山形1,0902724.77 54.59 7336.99 
滋賀1,4123323.37 74.96 8240.24 
富山1,0502120.00 76.67 8923.60 
愛媛1,3522619.23 10.74 11323.01 
新潟2,2464118.25 20.89 5475.93 
福島1,8643317.70 42.15 15721.02 
群馬1,9523316.91 42.05 16819.64 
栃木1,9463115.93 52.57 12025.83 
宮城2,3163615.54 20.86 16921.30 
宮崎1,0811614.80 00.00 10615.09 
佐賀8191214.65 00.00 6618.18 
熊本1,7572313.09 10.57 16813.69 
山口1,3701712.41 00.00 11315.04 
秋田9811111.21 00.00 8213.41 
青森1,2631411.08 21.58 7418.92 
長野2,0632110.18 20.97 2777.58 
長崎1,341139.69 00.00 1657.88 
静岡3,659339.02 20.55 21815.14 
広島2,817258.87 10.36 19412.89 
三重1,791158.38 21.12 12112.40 
岡山1,898157.90 10.53 2805.36 
徳島73634.08 11.36 446.82 
香川96233.12 00.00 1442.08 
鹿児島1,61442.48 00.00 1812.21 
島根68011.47 11.47 452.22 
岩手1,24100.00 00.00 600.00 
鳥取56000.00 00.00 760.00 

2020年4月9日午前11時現在

人口が多い都市圏に感染者数が多いが、感染率では地方都市の福井県が常に上位にあることは、県民の感染率が東京都同じくらいにあるということと考えても良いのではないだろうか、また石川県が昨日の7位から5位に浮上している。

昨日、7都市圏に緊急事態宣言が発令されたが、感染率上位の地方自治体もこの発令は重く受け止めなければ、感染の防止は難しくなる様子。

確かに保証の問題はあるが、金銭より人の命の方が重い。ましてや金銭は人々の協力でなんとかすることが可能であるが、失われた命は人々の力ではどうすることもできず、ただ見送ることしかできない。

各首長は「保証」や「経済」より、先ずは「人の命」を考えるべきではないだろうか、愛知県のように都道府県で緊急事態宣言を発令すべし。

地域人口(千人)感染者累計人口比率
全国126,443486338.46 
東京 □13,822133896.80 
福井 7747293.92 
京都2,59115559.82 
大阪 □8,81352459.46 
石川1,1436657.74 
高知7063955.24 
千葉 □6,25532451.80 
兵庫 □5,48424845.22 
福岡 □5,10722443.86 
北海道5,28620839.35 
神奈川 □9,17735638.79 
岐阜1,9977738.56 
愛知7,53728037.15 
和歌山9353436.36 
大分1,1444135.84 
埼玉 □7,33025034.11 
山梨8172530.60 
沖縄1,4483926.93 
茨城2,8777726.76 
奈良1,3393022.40 
山形1,0902220.18 
愛媛1,3522518.49 
滋賀1,4122618.41 
新潟2,2463917.36 
福島1,8642915.56 
群馬1,9522914.86 
宮崎1,0811614.80 
宮城2,3163414.68 
佐賀8191113.43 
栃木1,9462613.36 
富山1,0501413.33 
熊本1,7572212.52 
山口1,3701712.40 
秋田9811111.21 
長崎1,341139.69 
青森1,263129.50 
長野2,063199.21 
広島2,817248.52 
静岡3,659308.20 
岡山1,898147.38 
三重1,791137.26 
徳島73634.08 
香川96233.12 
鹿児島1,61442.48 
岩手1,241
鳥取560
島根680

令和2年4月8日

人口比率では、福井県がトップ次いで東京都、京都府、高知県、大阪府、千葉県、石川県、福岡県、兵庫県、福岡県、北海道と続き、緊急事態宣言に指定されていない道府県でも、市民には指定地域同様の意識で行動することが求められる。

地域人口(千人)感染者累計人口比率
全国126,443413532.70 
福井 *7746786.56 
東京 □*13,822119586.46 
京都2,59113351.33 
高知7063650.99 
大阪 □*8,81342848.56 
千葉 □*6,25529046.36 
石川1,1434539.37 
福岡 □*5,10719938.97 
兵庫 □*5,48420938.11 
北海道5,28619436.70 
愛知7,53723931.71 
和歌山9352931.02 
神奈川 □*9,17727930.40 
岐阜1,9975929.54 
大分1,1443328.85 
埼玉 □*7,33020327.69 
茨城2,8777124.68 
山梨8171923.26 
奈良1,3392619.42 
山形1,0901917.43 
愛媛1,3522317.01 
新潟2,2463515.58 
沖縄1,4482215.19 
滋賀1,4121913.46 
群馬1,9522613.32 
富山1,0501211.43 
熊本1,7572011.38 
宮城2,3162611.23 
秋田9811111.21 
宮崎1,0811110.18 
佐賀81989.77 
山口1,370139.49 
長崎1,341128.95 
栃木1,946178.74 
青森1,263118.71 
福島1,864168.58 
三重1,791137.26 
長野2,063146.79 
岡山1,898126.32 
広島2,817165.68 
静岡3,659195.19 
徳島73634.08 
香川96222.08 
鹿児島1,61431.86 
岩手1,241
鳥取560
島根680

※ 4月8日各自治体発表数・その他はNHK開設『新型コロナウイルス特設サイト」より
□ 緊急事態宣言指定都市

感染者比率計算:感染者数(人)/都道府県人口(千人)×1000
人口:総務局統計局 都道府県別人口と人口増減率「平成30年推計人口」

令和2年4月7日

本日夕刻に「緊急事態宣言」が発表される予定。対象地は都市部を中心とする東京都、大阪府、千葉県、福岡県、愛知県と神奈川県の7都府県に限られる様子だ。

これらの地域は、たとえ緊急事態宣言の対象外であっても、対象地域と同じくらい危機感を持った行動が望まれる。

さらに余計な一言を付け加えるなら、感染率の高い首長は、本当に感染の拡大を防ぎ、市民の命を守る覚悟があるなら、積極的に緊急事態宣言の対象地域に指定されるよう政府に働きかけ指定を受けた方が、地域に密着した様々な対策を取りやすくなるであろう。

都道府県 人口(千人) 感染者数(人)人口比率
全国126,443391330.95
福井7746583.98
東京13,822103374.74
京都2,59113351.33
大阪8,81342848.56
高知7063346.74
千葉6,25527944.6
石川1,1434539.37
兵庫5,48420938.11
北海道5,28619136.13
福岡5,10717634.46
愛知7,53723831.58
岐阜1,9975929.54
神奈川9,17727129.53
大分1,1443328.85
埼玉7,33019927.15
和歌山9352425.67
茨城2,8777124.68
山梨8171923.26
奈良1,3392619.42
山形1,0901917.43
愛媛1,3522317.01
新潟2,2463515.58
沖縄1,4482215.19
滋賀1,4121913.46
群馬1,9522613.32
熊本1,7572011.38
宮城2,3162611.23
秋田9811111.21
富山1,0501110.48
宮崎1,0811110.18
佐賀81989.77
山口1,370139.49
長崎1,341128.95
栃木1,946178.74
青森1,263118.71
福島1,864168.58
三重1,791137.26
長野2,063146.79
岡山1,898126.32
広島2,817155.32
静岡3,659195.19
徳島73634.08
香川96222.08
鹿児島1,61431.86
岩手1,24100
鳥取56000
島根68000

令和2年4月6日

感染者の人口比率は、東京都と福井県が3位の京都府より20ポイントも感染者比率が高く、京都府、高知県、大阪府、千葉県が40ポイントを超える。

新型コロナウイルス感染者の人口比率全国平均は30.13ポイント。平均を超える都道府県は、東京都、福井県、京都府、高知県、大阪府、千葉県、石川県、兵庫県、北海道、福岡県、愛知県の11都道府県。

都道府県 人口(千人) 感染者数(人)人口比率  
全国126,443381030.13
東京13,822103374.74
福井7745368.48
京都2,59112548.24
高知7063346.74
大阪8,81340846.3
千葉6,25526041.57
石川1,1434337.62
兵庫5,48420337.02
北海道5,28619436.7
福岡5,10716231.72
愛知7,53722830.25
岐阜1,9975829.04
神奈川9,17726528.88
長野2,0635828.11
大分1,1443227.97
和歌山9352425.67
埼玉7,33018525.24
茨城2,8776422.25
奈良1,3392518.67
山梨8171417.14
新潟2,2463515.58
愛媛1,3522115.53
群馬1,9522613.32
滋賀1,4121812.75
山形1,0901311.93
熊本1,7572011.38
秋田9811111.21
沖縄1,4481611.05
宮城2,316239.93
佐賀81989.77
富山1,050109.52
宮崎1,081109.25
長崎1,341128.95
山口1,370128.76
栃木1,946178.74
青森1,263118.71
福島1,864168.58
三重1,791137.26
岡山1,898115.8
広島2,817155.32
静岡3,659174.65
徳島73634.08
香川96222.08
鹿児島1,61431.86
岩手1,24100
鳥取56000
島根68000

令和2年4月5日

感染者比率全国平均が約27ポイント中、東京都は64.46、福井県は59.43と、全国平均の倍と、他道府県と比較しても突出した感染者比率となる。

都道府県推計人口感染者数人口比率
全国126,443340826.95
東京13,82289164.46
福井7744659.43
京都2,59111644.77
大阪8,81338743.91
千葉6,25523537.57
高知7062636.83
北海道5,28619336.51
兵庫5,48419034.65
愛知7,53722129.32
福岡5,10714628.59
石川1,1433228.00
大分1,1443227.97
神奈川9,17723825.93
岐阜1,9974723.54
和歌山9352223.53
埼玉7,33016021.83
茨城2,8775920.51
奈良1,3392417.92
新潟2,2463515.58
愛媛1,3522014.79
山梨8171214.69
群馬1,9522613.32
滋賀1,4121712.04
秋田9811111.21
沖縄1,4481611.05
熊本1,7571910.81
富山1,050109.52
栃木1,946178.74
青森1,263118.71
宮城2,316208.64
長崎1,341118.20
福島1,864147.51
宮崎1,08187.40
山形1,09087.34
佐賀81967.33
三重1,791137.26
山口1,37085.84
長野2,063115.33
広島2,817155.32
岡山1,898105.27
静岡3,659174.65
徳島73634.08
香川96222.08
鹿児島1,61431.86
岩手1,24100.00
鳥取56000.00
島根68000.00

令和2年4月4日

都道府県推計人口感染者数人口比率
全国126,443270921.42
福井7743950.39
東京13,82268449.49
大阪8,81331135.29
北海道5,28618535.00
京都2,5918833.96
兵庫5,48416930.82
千葉6,25519030.38
高知7062129.75
大分1,1443026.22
愛知7,53719025.21
和歌山9352122.46
神奈川9,17718620.27
福岡5,10710019.58
岐阜1,9973618.03
埼玉7,33011816.10
茨城2,8774415.29
新潟2,2463214.25
奈良1,3391914.19
石川1,1431614.00
愛媛1,3521813.31
山梨817911.02
群馬1,9522110.76
秋田98199.17
栃木1,946178.74
熊本1,757158.54
富山1,05087.62
三重1,791137.26
青森1,26397.13
沖縄1,44896.22
長崎1,34185.97
滋賀1,41285.67
宮城2,316125.18
福島1,86494.83
山口1,37064.38
長野2,06394.36
岡山1,89884.21
徳島73634.08
広島2,817113.90
静岡3,659143.83
佐賀81933.66
宮崎1,08132.78
山形1,09032.75
香川96222.08
鹿児島1,61431.86
岩手1,24100.00
鳥取56000.00
島根68000.00

新型コロナウイルス〈マスク対策〉


【毎日更新】新型コロナウイルス国内感染者数・人口比率


マスク対策

掲載:令和2年(2020)3月25日 更新:令和2年4月8日

もくじ

マスク不足とその対策
・マスク不足はいつまで続くのか
・一時的にマスクは等製品とする
本当にマスクを必要とする人
・マスクの効果
マスクが必需品である方
・必要枚数の個人的推計の詳細
・医療従事者
・持病・免疫力低下者
・妊婦の方
・高齢者
・着用義務就労者
感染予防
・感染経路が不明な感染者
・店舗側の対策
編集後記

マスク不足とその対策

【マスク不足はいつまで続くか】

マスク問題について、政府が「月間6億枚の製造の目処がついた」と公式に見解を示し、マスク工業会は、週に1億枚以上生産していると公表しているが、できれば布製マスクが何枚、使い捨てマスクは何枚、サージカルマスク何枚と、その枚数の詳細を知りたい。

それにより、私たちはそれぞれ現在持っているマスクの使用を控えたり、自作のマスクを用意するなどの対策を講じることが可能となる。

たとえ月産6億枚のマスクを製造したとしても、国民一人におおよそ月に6枚しか配布されないことは、少し考えればわかることであり、何ヶ月経っても、マスク不足は解消しない。逆にいえば国民全員にマスクを行き渡らせるには、25〜30億枚を調達しなければならない。

一時的にマスクは統制品とする

たとえマスクを月間10億枚製造・調達できたとしても、現状のように無計画に市中に垂れ流すように流通させていれば、いつまで経ってもマスク不足は解消しないことは、明らかであるどころか、下手な期待感からマスク購入のため長い行列(人口密集地)ができたり、ドラッグストア店員に必要もない精神的負担を与え、マスクの入手に不均衡を生み出す。

また、本当にマスクを必要とする方々に届かない事態を生み出す危険性が、とても高くなっていると考えられる。そして本当に必要とする人に届けるには、一時的に統制品としてマスクの流通を制限するしかないだろう。

本当に必要とする人

マスクの効果

マスクには感染予防の効果はあまりないと、WHOを始めとして医療専門家が指摘しています。しかし、国内において小さな頃から風邪の予防にマスクをしてきた国民性から、この新型コロナウイルスへの感染予防に、マスクを離せない心理も十分に理解できるし、しなければ不安だと感じる方も多いだろう。

しかし、新型コロナウイルス対策だけではなく、本当にマスクをしなければ、命が危険にさらされる方もいることを知っていただきたい。そして日本国内だけでなく、世界中でマスク不足が深刻化している現状では、マスク供給先に優先順位をつける必要がある。

マスクが必需品である方

本当にマスクを必要とする方々は、下記の通りではないかとリストアップした。もし他にも必要とする方がいらっしゃたら、ご連絡ください。加えて、月間の必要枚数の推計も試算してみた。

月間必要総数:6億9460万枚
・医療従事者:約2億3000万枚
・持病・免疫力低下者:約2億8500万枚/月
・妊婦の方:約1,660万枚/月
・高齢者:約1億4100万枚/月
・着用義務就労者:約2,200万枚/月

推計の詳細は下記に記すが、本当に今マスクを必要とする方々に届けるだけで、月間約7億枚のマスクが必要となる計算。国民全体にマスクが行き渡るには、おおよそ月産20億枚必要なのではないだろうか。

月産20億枚生産可能な見通しが付くまで、マスクの使用方法は各自で考えなければならない。

マスクの生産・輸入の確保は、国が行うものとして、私たちは、本当にマスクを必要としている方々に届けらるように冷静な行動が求められると同時に、マスクは暫く市中の物販店で入手できない覚悟をしなければならない。

必要枚数の個人的推計の詳細

【 医療従事者 】

現在、医療機関のマスク在庫数は不明ではあるが、全医療機関の在庫が尽きているようであれば、緊急的な措置として、その必要数を超えるくらいの十分な枚数が必要。

厚労省のホームページによると、平成28年の医師、歯科医師、薬剤師の総計は約65万人、保険師、助産師、看護師、准看護師の総計は166万人で合計231万人になる。医療従事者が1日に何回マスクの交換を必要とするかは不明であるが、1日4枚必要として算出。

医療関係者必要枚数
231万人×4枚/日×25日=2億3100万枚

ただし、上記の医療関係従事者には、マスクを必要とするであろう理学療法士や作業療法士、歯科衛生士、約12万人含まれておらず、これらの人数を合計すると、配布初期段階で約12万人x4枚/日x25日=1200万枚を追加しなければならない。

一般社団法人衛生用品工業会のデータから、医療用マスクの年間生産・輸入数は2億5900万枚、月間では約2,200万枚を生産・供給していれば、マスク不足は生じないようであるようにも思えるが、医療関係者にとって、マスクは命を守る必需品。使い捨ての医療用マスクは、最優先に医療関係者が必要とするに余るくらいの枚数を確保しなければならない。

【 持病・免疫力低下者 】

マスク不足で悩んでいる方は多い。医療従事者だけでなく花粉症や糖尿病、呼吸器疾患などの持病がある方、病気や薬の副作用で免疫力が低下している方、あるいは免疫力が低下している家族を看護している方、肺炎を患うと重症化の可能性が高いと指摘される妊婦の方、さらに加齢により免疫力が低下している高齢者、これらの方々には、ある意味マスク不足は命に関わる問題になる可能性がある。

空気中には新型コロナウイルスばかりではなく、様々な細菌やウイルスが存在するため、このような方々には、優先的にマスクが配布されなければならない。あまりにも新型コロナウイルスばかりが取り上げられる昨今、マスクの不足で新型コロナウイルス以外の細菌やウイルスで死者が増加することも決して許されるものではない。

医療用マスクは、製造後にピンポイントで医療従事者へマスクを供給できるだろうが、疾患や免疫不全、妊娠中の方々へなど、本当にマスクを必要としている方々へ届けるには、一時的にマスクを薬同等の扱いとして診察または医師の証明書を提示し、医院や処方箋薬局で必要量を購入できる対策を講じる必要があるのではないだろうか。

マスクを必要とする患者数の試算

患者総数:2,012.5万人
・結核:1.8万人
・ウイルス性肝炎:15.6万人
・悪性新生物〈腫瘍〉:178.2万人
・血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害:11.7万人(※1)
・糖尿病:328.9万人
・高血圧疾患:993.7万人
・心疾患(高血圧症除く):173.2万人
・脳血管疾患:111.5万人
・慢性閉塞性肺疾患:22.0万人
・喘息:111.7万人
・肝疾患:24.9万人
・慢性腎疾患:39.3万人

参考 厚生労働省「推計患者数(平成29年10月患者調査)」表7 主な傷病の総患者数
※1 同上 表2 傷病分類別にみた施設の種類別推計患者数より試算

入院患者約131.3万人は、コントロール下にあると思われるので、患者総数より減じると、免疫力が低下していると思われる方の総数は約1900万人と推計し、月平均枚数を15枚としました。

持病・免疫力低下者必要枚数
1900万人×15枚/月=2億8,500万枚/月

【 妊婦の方 】

厚生労働省によると、令和元年(2019)の出世数は急減し、統計開始以来初めて90万人を割り、86万4千人との推計値を発表している。現在妊娠中の方を推計するにあたり、単純に平均妊娠期間を年間日数で除し試算した。

いつの世でも子は国の宝である、新型コロナウイルスばかりではなく、様々な不安や心配を感じている方も多いだろう。一つでもその不安や心配を取り去ることが、社会全員としての責務だ。

妊婦必要枚数
86.4万人×280日/365日=約66.3万人
約66.3万人×25枚/月=1,657.5万枚/月

【 高齢者 】

新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすい高齢者の人数を推計するにあたり、人数が重複することを避けるため、高齢者のうち入院患者数及び免疫力が低下している可能性がある外来患者数を試算し、高齢者全員の人数より減じる。

高齢者(65歳以上)3461万人(※3)
・外来患者数:約1900万人
・高齢外来患者数:3644.8/7191.0×100=50.68%(※4)
・1900万人x0.5068=962.92万人
・通院していない高齢者数:937.08万人

※3:総務省人口統計
※4:厚生労働省「推計患者数(平成29年10月患者調査)」表1年齢階級別にみた施設の種類別推計患者数

高齢者必要枚数
940万人x15枚/月=1億4100万枚/月

【 着用義務就労者 】

今回のマスク不足で、産業用防じんマスクを購入された方もいるようです。

産業用防じんマスクは、DIY店や作業用品店で気軽に購入できますが、マスクがなければ仕事ができない職種があることを知ってください。

粉塵等が舞う中で作業をする方は、労働基準監督署よりマスクの着用が義務付けられており、産業用防じんマスクは作業従事者の命と健康を守る必需品です。

産業用マスクを必要とする職種の中は、インフラ整備に携わる職種も多く、もしマスクがなければ工事の延長や中断という社会にとって大きく影響を及ぼすことになりかねません。また、もし現在災害が発生すれば、その復旧・復興に多大なる影響を及ぼし、人命にも関わる大きな問題として、二次災害、三次災害へと拡大する可能性も決して否定できません。

新型コロナウイルスの対策として、決して産業用防じんマスクの購入をしてはいけません。

着用義務就労者必要枚数
約2,200万枚/月

参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会「マスク生産(国内生産・輸入)数量 推移


基本的に使い捨てマスクの再使用は不可ですが、このマスク不足に時期には再使用も考えなくてはなりません。
全国マスク工業会は、使い捨てマスクの再利用方法について、3つのポイントを以下のように紹介している。

①中性洗剤で、もみ洗いではなく、押し洗いしてください。
※漂白剤、柔軟剤の使用はお勧めしません。
②十分なすすぎをしてください。
③熱に弱い材料が使われているマスクもあるので、型くずれを軽減するためにも乾燥機は使わずに、十分に乾燥させてください。


現在のマスク不足で、皆様同じく、不安に感じている方が多いと思いますが、世間には、マスクが必需品、命に関わる問題とされている方も多くいらっしゃいます。どうか、そのような方々にこそ、マスクが届くように冷静な行動と政府、行政機関が対応いただけますことを切に願っております。


【 感染予防 】

【 感染経路が不明な感染者 】

東京都の小池知事が頻繁に「感染経路不明の感染者が増加している」と発言しているが、感染経路が不明なのではなく、感染者への聞き取りが不十分なのではないだろうか。ロックダウンを検討するのも重要であるし、経済対策や、病床の確保も大切であるが、これ以上感染者の増加を防ぐ対策も重要である、それには感染経路を明確にし、感染者と接触した人に「感染の恐れ」があることを周知徹底しなければならない。

感染経路不明とはいわゆる、飲食店や夜間営業店、風俗店での感染であると予測できる。

現在、個人情報保持や風評被害などに配慮して、感染者が来店した店名は公表していないが、この情報を公開しない方針が、感染者を急激に増加させる一要因であることに間違いない。

飲食店や物販店を営むことは、ある程度のリスクがることは店主は自覚しているはず、今回の新型コロナウイルスだけでなく、飲食店を経営していれば、O-157やノロウイルスなど食中毒を発生するリスクもある、食中毒を引き起こせば当然、社会に公開し、営業停止になる。新型コロナウイルスも同じではないか。確かに食中毒は店側が原因である可能性も高いが、来店者が持ち込む可能性は否定できず、店舗側の責任とは言えないが、食中毒を引き起こす細菌やウイルスも全てが店側の責任とは言えない、来店客が持ち込んだ可能性もあるとすれば同じだ。

個人情報にしても、誰も感染者個人の住所や氏名を知りたいわけではない。訪れた店舗と日時を知りたいだけである。その情報を公開すれば、その後に店を訪れた非感染者は、自宅待機をするか保健所への連絡をするであろう。それにより一人でも多くの被害者を事前に救うことになる。大体、個人情報保護法に「ただし、国民の多くに命の危険が及ぼすと認められるときにはこの限りにあらず」など法の隙間を記載しておかなかったことにも問題があるかもしれないが・・・。

感染拡大を防ぐには、いち早く感染者が訪れた時間と店名、住所の公表をすべきである。

ただし、店側に対して売り上げ金額の保証と、除菌作業終了時には、公的機関が調査を行い間違い無く除菌が終了していることを証明しなければならない。

東京都全体をロックダウンするより、店舗をピンポイントロックダウンする方が効果的であろうし、経済的にも精神的にも風評被害予防にも効果的であろう。

【 店舗側の対策 】

個人的にいくら気をつけていても、人々の間に温度差があることは、街頭アンケートなどを聞いていても明らか。

また、店舗側にも危機感がないのか、今回の感染予防対策を行なっている店舗が少なすぎるように思える。物販店では、店頭に来店者が近距離で長い行列ができていても構わず、飲食店では通常通りの椅子やテーブルの間隔で営業を行い、ただ、キャンセルが多く売り上げが減少していることを嘆く。店舗側は売上減少を嘆くより、感染予防対策に客席数を減らし、客同士の間隔を通常の2倍にするとか、来店時にはアルコール除菌を徹底する、注文は紙に書いて依頼する、お会計はレジに並ばないよう各テーブルでトレイに載せて渡すなどなど、知恵を絞らなければならない。

物販店で気になるのが、店頭の行列もあるが、レジ前の混雑とレジ後の袋詰めである、店内が混雑する店舗であれば店内の来店者数に制限をかけるとか、レジに並ぶ人の間隔を1m以上空けるように伝える、あるいは行列のできる場所に1m間隔でラインを引く、店内の換気回数を増やすなどの対策、レジ担当者には、素手でアルコール除菌をすると、手荒れが酷くなり特に女性には何回もの除菌を徹底することは酷な話、手袋をしてもらい、定期的に手袋の消毒をさせるなどの対策が必要なのではないだろうか。手袋さえすれば、貴重なアルコール除菌でなくとも、次亜塩素酸系の除菌水も使用可能となる。


感染予防は、個人向けに「三つの密」を無くすることと言われるが、個人だけでは限界もある、今回の新型コロナウイルスと戦うには、社会全体が「三つの密」を無くする努力をしなければ、感染拡大は防げない状況にあるようだ。

さすがに食料品店やスーパーマーケットでは、お惣菜などをオープンで販売している店舗はないと思うが、加熱しないで口にする、きゅうりやトマト、ねぎなどの野菜物も、できれば袋に入れた方が購入者としての安心感が向上する。


編集後記

残念ながら平成の時代、我が国は何度もの災害を経験し、甚大なる被害を出し、尊い命を失った。東北大震災では経験したことのないような津波に襲われ、今でも行方不明の方が2529人いる。この際「津波てんでんこ」という言葉を初めて聞き、自分の命は自分で守れということだと知った。今回の新型コロナウイルス対策も、津波の発生時と同じではないだろうか、自分お生命は自分で守るしかないとの自覚と覚悟がなければならない、そして災害時と同じように世界が称賛する日本人でありたい。


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